カルテ62
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「それで、結局何もなかったわけ?」
「な、何もって・・・!ある筈ないだろ・・・!!」
目を細めつまらなそうに言う母に焦った顔を向けると、呆れたと言わんばかりの深い溜息の後に
「トランクス。あんたね、せっかく私たちがあげたチャンスを逃したのよ!?分かってんの?!」
と、不機嫌な顔を向けられた。
そんな母に
「わ、分かってるよ・・・!母さんたちが気を利かせてくれたのはありがたいと思ってるし・・・。でも俺はデート出来ただけでも十分だと思ってるんだからいいだろ。」
トランクスもムッとした顔をすると
「デートって・・・手とか繋いだりしたの?どうせしてないんでしょ。あんたってそんなに奥手だったの?」
可哀想と言わんばかりの目で見つめられ(うっ・・・!)とたじろいでいると
「お兄ちゃんて、ホントにお姉ちゃんのこと好きなのね。」
と、ソファに座っていたブラがクスリと笑うのだった。
「な、何だよ・・・!?」
そんな妹を恥ずかしそうに睨むと
「だからブラ、お兄ちゃんには勇気を出して欲しかったんだけど・・・残念だわ。」
そう言って、読んでいるファッション誌へ視線を戻し
「今日はお姉ちゃんコンパみたいだから、そこに現れた素敵な人がお姉ちゃんを持って行っちゃっても知らないんだから。」
と、続けて無情な言葉を吐き出したのだった。
それに
「「えっ・・・?!」」
と、反応したのはトランクスとブルマで
「ちょ、メディカちゃんてば今日コンパだったの?!」
大きな声を上げるブルマに
「そうよ。」
ブラはしれっとした顔で答えるのだった。
「な、何もって・・・!ある筈ないだろ・・・!!」
目を細めつまらなそうに言う母に焦った顔を向けると、呆れたと言わんばかりの深い溜息の後に
「トランクス。あんたね、せっかく私たちがあげたチャンスを逃したのよ!?分かってんの?!」
と、不機嫌な顔を向けられた。
そんな母に
「わ、分かってるよ・・・!母さんたちが気を利かせてくれたのはありがたいと思ってるし・・・。でも俺はデート出来ただけでも十分だと思ってるんだからいいだろ。」
トランクスもムッとした顔をすると
「デートって・・・手とか繋いだりしたの?どうせしてないんでしょ。あんたってそんなに奥手だったの?」
可哀想と言わんばかりの目で見つめられ(うっ・・・!)とたじろいでいると
「お兄ちゃんて、ホントにお姉ちゃんのこと好きなのね。」
と、ソファに座っていたブラがクスリと笑うのだった。
「な、何だよ・・・!?」
そんな妹を恥ずかしそうに睨むと
「だからブラ、お兄ちゃんには勇気を出して欲しかったんだけど・・・残念だわ。」
そう言って、読んでいるファッション誌へ視線を戻し
「今日はお姉ちゃんコンパみたいだから、そこに現れた素敵な人がお姉ちゃんを持って行っちゃっても知らないんだから。」
と、続けて無情な言葉を吐き出したのだった。
それに
「「えっ・・・?!」」
と、反応したのはトランクスとブルマで
「ちょ、メディカちゃんてば今日コンパだったの?!」
大きな声を上げるブルマに
「そうよ。」
ブラはしれっとした顔で答えるのだった。