カルテ61
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ポスッ。と右の肩に重みを感じると同時に、花の様な香りが鼻先を掠めドキリとした。
ドキドキと何かを期待しつつ、視線だけをそっとそちらの方に向けると目を閉じたメディカの顔が目に映った。
自分の肩に寄りかかり眠る彼女に身体が硬くなり、無意識に姿勢を正していると
「あれ、メディカちゃん寝ちゃったんだ。・・・トランクス、代わろうか?」
それに気付いた悟天が声を掛けてきた。
「い、今動いたらメディカさんが起きるだろ・・・。」
涼しい顔をしつつ頬を染め、もっともらしく答えるトランクスに
「そうだね。寝てるのに起こしちゃ可哀想だね。せっかくメディカちゃんのかわいい寝顔を見れる機会だし。俺にはそんなチャンスないかもしれないからねー。」
そう言ってメディカの寝顔を覗き込む悟天に
「ち、近いぞ悟天!」
眉間に皺を寄せ、小声で制すると
「何だよ、いいじゃん。見るだけだろ。」
拗ねた様な顔を向けたが、すぐに浮かせていた腰を下ろし
「あ、ゴメンゴメン。うん、俺は見なかったことにするから、チューしていいよトランクス!」
と、目を瞑る悟天に
「なっ!?な、何言ってるんだ、するわけないだろ!」
「何でだよ、せっかくのチャンスなのに。」
「メディカさんは寝てるんだぞ・・・。」
「だから、チャンスじゃん!」
「そんな真似するわけないだろ!」
「何だよ。そういうとこ紳士だよね、トランクス。あーあ、せっかくのチャンスなのに。」
悟天は勿体無いといった表情を、顔を赤く染める親友へと向けるのだった。
ドキドキと何かを期待しつつ、視線だけをそっとそちらの方に向けると目を閉じたメディカの顔が目に映った。
自分の肩に寄りかかり眠る彼女に身体が硬くなり、無意識に姿勢を正していると
「あれ、メディカちゃん寝ちゃったんだ。・・・トランクス、代わろうか?」
それに気付いた悟天が声を掛けてきた。
「い、今動いたらメディカさんが起きるだろ・・・。」
涼しい顔をしつつ頬を染め、もっともらしく答えるトランクスに
「そうだね。寝てるのに起こしちゃ可哀想だね。せっかくメディカちゃんのかわいい寝顔を見れる機会だし。俺にはそんなチャンスないかもしれないからねー。」
そう言ってメディカの寝顔を覗き込む悟天に
「ち、近いぞ悟天!」
眉間に皺を寄せ、小声で制すると
「何だよ、いいじゃん。見るだけだろ。」
拗ねた様な顔を向けたが、すぐに浮かせていた腰を下ろし
「あ、ゴメンゴメン。うん、俺は見なかったことにするから、チューしていいよトランクス!」
と、目を瞑る悟天に
「なっ!?な、何言ってるんだ、するわけないだろ!」
「何でだよ、せっかくのチャンスなのに。」
「メディカさんは寝てるんだぞ・・・。」
「だから、チャンスじゃん!」
「そんな真似するわけないだろ!」
「何だよ。そういうとこ紳士だよね、トランクス。あーあ、せっかくのチャンスなのに。」
悟天は勿体無いといった表情を、顔を赤く染める親友へと向けるのだった。