カルテ61

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「それじゃあ、いただきましょうか。」

向かいに座るメディカの声で

「では、いただきます!」

トランクスはテーブルに並べられた料理を眺めてから手を合わせた。

食欲をそそるスパイシーな香りが漂うテーブルには、ゆで卵が飾られたグリーンサラダや白身魚のフリッター、それにフルーツヨーグルト、そして夏野菜カレーにはハンバーグが添えられている。

「リクエストして頂いたので、せっかくですしハンバーグも作りますね。」

と、微笑むメディカを思い出すと、胸がじんと熱くなる。



キッチンに並び、互いに目を潤ませながら玉ねぎを刻んだこと。

「トランクスさん、やっぱり器用ですね。」と包丁の使い方を褒められたこと。

飴色の玉ねぎを10分で作る方法や、ゆで卵の殻を簡単に剥く方法など、料理の豆知識をたくさん知っているメディカを尊敬の眼差しで見つめながら、今まですることのなかった料理という作業に初めて興味を持ったこと。

そして「味見してもらっていいですか?」と言って小皿を差し出すメディカの可愛い仕草に胸がいっぱいになったこと。

そしてこの2人だけの時間がいつまでも続いて欲しい・・・!そう思わずにはいられなかったこと。

その2人でした初めての協同作業を思い返しながら、トランクスがカレーを一口二口食べ進めていると

「どうですか?」

と言うメディカの声で顔を上げた。

少し不安そうなその顔に

「すごく美味しいですよ!」

笑顔でそう答えると、メディカも安心した様に笑顔を浮かべた。
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