カルテ60
夢小説設定
ご利用の端末、あるいはブラウザ設定では夢小説機能をご利用になることができません。
古いスマートフォン端末や、一部ブラウザのプライベートブラウジング機能をご利用の際は、機能に制限が掛かることがございます。
「ほら、ご主人も!」
と、差し出され
「えっ?!いや、俺は・・・!」
2人の関係を否定しようとするも
「食べてみて!辛口はスパイスが効いてて美味しいの!!」
そう笑顔を向けられ、2人はお互い困った様に顔を見合わせながら渡された一口カレーを口へと運ぶのだった。
スパイスの香りと、食べた後からくる深みのある辛味が確かに大人向けらしい辛口のカレーを食べた2人に
「美味しいでしょ?どう、奥さん!」
押しが強いというのか・・・愛嬌のある満面の笑みでそう聞かれ
「うん、美味しいです。」
メディカは笑顔で答えると、そのまま
「今日はカレーでいい?」
と、隣のトランクスへ悪戯っぽい笑みを向けるのだった。
「すみません・・・。ホントにカレーでいいですか?」
眉を寄せ尋ねるメディカが押して歩くカートのカゴの中には、先程のカレールーが2箱入っていた。
「ええ、いいですよ・・・!」
そう。夕食のメニューがカレーになったことなどどうでもよかった。
それよりもだ・・・。
「ふふっ。奥さん、て言われちゃいました。」
隣からした可笑しそうに笑うその声に、ドキッとし
「そ、そうですね。間違われちゃいましたね・・・あはは・・・。」
と、照れを隠す様に笑うと
「トランクスさんの奥さんに間違われるなんて・・・私だけ得しちゃってすみません。」
そう冗談ぽく言って、はにかむメディカがたまらなく可愛く、何とも言えない感情で胸を締め付けられながら
「そんな・・・俺の方こそ・・・!」
と、トランクスは顔を背け口籠もるのだった。
と、差し出され
「えっ?!いや、俺は・・・!」
2人の関係を否定しようとするも
「食べてみて!辛口はスパイスが効いてて美味しいの!!」
そう笑顔を向けられ、2人はお互い困った様に顔を見合わせながら渡された一口カレーを口へと運ぶのだった。
スパイスの香りと、食べた後からくる深みのある辛味が確かに大人向けらしい辛口のカレーを食べた2人に
「美味しいでしょ?どう、奥さん!」
押しが強いというのか・・・愛嬌のある満面の笑みでそう聞かれ
「うん、美味しいです。」
メディカは笑顔で答えると、そのまま
「今日はカレーでいい?」
と、隣のトランクスへ悪戯っぽい笑みを向けるのだった。
「すみません・・・。ホントにカレーでいいですか?」
眉を寄せ尋ねるメディカが押して歩くカートのカゴの中には、先程のカレールーが2箱入っていた。
「ええ、いいですよ・・・!」
そう。夕食のメニューがカレーになったことなどどうでもよかった。
それよりもだ・・・。
「ふふっ。奥さん、て言われちゃいました。」
隣からした可笑しそうに笑うその声に、ドキッとし
「そ、そうですね。間違われちゃいましたね・・・あはは・・・。」
と、照れを隠す様に笑うと
「トランクスさんの奥さんに間違われるなんて・・・私だけ得しちゃってすみません。」
そう冗談ぽく言って、はにかむメディカがたまらなく可愛く、何とも言えない感情で胸を締め付けられながら
「そんな・・・俺の方こそ・・・!」
と、トランクスは顔を背け口籠もるのだった。