カルテ55
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そんなブルマの笑顔に
「海に行かれるんですね!ブラちゃん行きたいって、言ってましたもんね。」
「そうなのよ。いま部屋で準備してるわ。夏休みなのに、まだどこにも連れて行ってあげてなかったから、ホントよかったわー。」
「ホントによかったですね!楽しんで来て下さい!!」
そうニコニコと自分のことの様に喜んでいるメディカの反応に、トランクスは少し寂しくなった。
2人で留守番をすることになったことを、どうやら彼女は何とも思っていないらしい・・・。
そんな事を意識していたのは自分だけかと思い、虚しく思っていると
「あ、それでね。コックたちにも休暇を出したのよ。悪いけど、ご飯は適当に済ませて頂戴ね。」
そう言った母の言葉で、ますます動揺する自分の隣から
「はい!分かりました。」
と、メディカの明るい返事が聞こえ、トランクスはこれで本当にこの家に2人きりだということを突きつけられたというのに、やはり何も気にしていないふうなメディカに、ただ切なくなるのだった。
朝食を終え、トランクスが部屋へと戻っていると鼻歌混じりのブラと出くわした。
「あ、おはようお兄ちゃん!ママから聞いたと思うけど、お留守番よろしくね!」
そう満面の笑みを向け
「せっかくお姉ちゃんと2人きりにしてあげるんだから、がんばって!」
と、言い残しリビングへと向かう妹にトランクスはギクリと顔を顰めるのだった。
(・・・母さん・・・。)
変に気を回さないで欲しい・・・。
そう思うも、2人きりになれることに自然と頬の辺りが緩んでしまうのは仕方なかった。
「海に行かれるんですね!ブラちゃん行きたいって、言ってましたもんね。」
「そうなのよ。いま部屋で準備してるわ。夏休みなのに、まだどこにも連れて行ってあげてなかったから、ホントよかったわー。」
「ホントによかったですね!楽しんで来て下さい!!」
そうニコニコと自分のことの様に喜んでいるメディカの反応に、トランクスは少し寂しくなった。
2人で留守番をすることになったことを、どうやら彼女は何とも思っていないらしい・・・。
そんな事を意識していたのは自分だけかと思い、虚しく思っていると
「あ、それでね。コックたちにも休暇を出したのよ。悪いけど、ご飯は適当に済ませて頂戴ね。」
そう言った母の言葉で、ますます動揺する自分の隣から
「はい!分かりました。」
と、メディカの明るい返事が聞こえ、トランクスはこれで本当にこの家に2人きりだということを突きつけられたというのに、やはり何も気にしていないふうなメディカに、ただ切なくなるのだった。
朝食を終え、トランクスが部屋へと戻っていると鼻歌混じりのブラと出くわした。
「あ、おはようお兄ちゃん!ママから聞いたと思うけど、お留守番よろしくね!」
そう満面の笑みを向け
「せっかくお姉ちゃんと2人きりにしてあげるんだから、がんばって!」
と、言い残しリビングへと向かう妹にトランクスはギクリと顔を顰めるのだった。
(・・・母さん・・・。)
変に気を回さないで欲しい・・・。
そう思うも、2人きりになれることに自然と頬の辺りが緩んでしまうのは仕方なかった。