カルテ28
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どれだけ飛んでいたのだろう。
トランクスは気持ちが晴れてきたところで、自宅へと帰ることにした。
もう、いい時間だ。メディカが帰宅していたとしても部屋に戻っていて、そこから出て来ることはないだろう。
トランクスはそう思いながらも、自宅が見えると上空で止まり、ゆっくりとリビングの方へと回ってみた。
気を探りつつ、リビングにメディカがいないことを確かめるとテラスへと下り、ちょうど開いていた窓から中に入った。
「!びっくりするじゃない!!」
ソファに座り、コーヒーを飲んでいたブルマが驚いた顔をトランクスへと向けた。
「あぁ、ごめん・・・!ただいま。」
眉を寄せ笑う息子をじっと見据えると
「遅いと思ったら。どこ行ってたのよ?」
「ちょっとね・・・。」
「いいわね。アンタたちはいつでも自由にどこへでも飛んで行けて。」
「言ってくれたら、いつでも飛んで連れて行くよ。」
さらっと言いのける我が子に
「そんな誘い文句、私に言わないでメディカちゃんに言える様になりなさいよ。」
と、ブルマが呆れた顔をすると、トランクスは不味そうな顔を浮かべ
「あー、もうこんな時間かー。出張帰りで今日は疲れたし、もう寝るよ。おやすみ、母さん。」
と、そそくさとリビングを出て行くのだった。
ブルマは何も知らず帰って来た息子に笑いを噛み殺しながら
「ふふ。おやすみ、トランクスぅ。」
と、トランクスが部屋を出たのを見届けると、ニンマリと笑顔でソファから立ち上がり、壁にある内線モニターの通話ボタンを押したのだった。
トランクスは気持ちが晴れてきたところで、自宅へと帰ることにした。
もう、いい時間だ。メディカが帰宅していたとしても部屋に戻っていて、そこから出て来ることはないだろう。
トランクスはそう思いながらも、自宅が見えると上空で止まり、ゆっくりとリビングの方へと回ってみた。
気を探りつつ、リビングにメディカがいないことを確かめるとテラスへと下り、ちょうど開いていた窓から中に入った。
「!びっくりするじゃない!!」
ソファに座り、コーヒーを飲んでいたブルマが驚いた顔をトランクスへと向けた。
「あぁ、ごめん・・・!ただいま。」
眉を寄せ笑う息子をじっと見据えると
「遅いと思ったら。どこ行ってたのよ?」
「ちょっとね・・・。」
「いいわね。アンタたちはいつでも自由にどこへでも飛んで行けて。」
「言ってくれたら、いつでも飛んで連れて行くよ。」
さらっと言いのける我が子に
「そんな誘い文句、私に言わないでメディカちゃんに言える様になりなさいよ。」
と、ブルマが呆れた顔をすると、トランクスは不味そうな顔を浮かべ
「あー、もうこんな時間かー。出張帰りで今日は疲れたし、もう寝るよ。おやすみ、母さん。」
と、そそくさとリビングを出て行くのだった。
ブルマは何も知らず帰って来た息子に笑いを噛み殺しながら
「ふふ。おやすみ、トランクスぅ。」
と、トランクスが部屋を出たのを見届けると、ニンマリと笑顔でソファから立ち上がり、壁にある内線モニターの通話ボタンを押したのだった。