カルテ53
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「そ、そんな・・・命の恩人だなんて、大袈裟ですよ。」
震えを誤魔化す様に、笑いながら答えると
「大袈裟なんかじゃないです!本当にそう思ってます!!」
そう言ってから
「・・・でも、そのお礼が湿布を貼るだけじゃ足りないですね・・・。」
と、ポツリと申し訳なさそうな声に
「気にしないで下さい。これで十分ですよ。」
そう答えるも
「・・・これだけじゃ、私の気が収まりません。」
不服そうなメディカに
「じゃあ、痛みが治るまで湿布を替えてもらおうかな。」
と、提案してみるも
「それでも足りませんよ・・・。」
まだ納得していない様子の頑なな彼女に
「じゃあ・・・お礼のキスでもしてもらおうかな?」
と、トランクスが笑顔で振り返ると「へっ?」と言うメディカの間の抜けた様な声が返ってきた。
「ハハハッ!冗談ですよ。」
そう言って、トランクスは脱いでいたTシャツを素早く着ると
「俺は当然の事をしただけです。だから、湿布を替えてもらうだけで十分ですよ。じゃあ、また明日お願いします。おやすみなさい。」
にこりと笑い「ありがとうございました。」と爽やかに部屋を出て行くトランクスに「は、はい・・・。」と言う返事しか出来ず、1人になった部屋でやっと動揺から抜け出すと
「も、もう・・・!」
と、茶化されたことにメディカは頬を染めながらムッと眉間に皺を寄せるのだった。
そして、自室へと引き上げるトランクスは
(何言ってるんだ俺は・・・!?)
と、顔を真っ赤にしながら長い廊下を急ぐのだった。
震えを誤魔化す様に、笑いながら答えると
「大袈裟なんかじゃないです!本当にそう思ってます!!」
そう言ってから
「・・・でも、そのお礼が湿布を貼るだけじゃ足りないですね・・・。」
と、ポツリと申し訳なさそうな声に
「気にしないで下さい。これで十分ですよ。」
そう答えるも
「・・・これだけじゃ、私の気が収まりません。」
不服そうなメディカに
「じゃあ、痛みが治るまで湿布を替えてもらおうかな。」
と、提案してみるも
「それでも足りませんよ・・・。」
まだ納得していない様子の頑なな彼女に
「じゃあ・・・お礼のキスでもしてもらおうかな?」
と、トランクスが笑顔で振り返ると「へっ?」と言うメディカの間の抜けた様な声が返ってきた。
「ハハハッ!冗談ですよ。」
そう言って、トランクスは脱いでいたTシャツを素早く着ると
「俺は当然の事をしただけです。だから、湿布を替えてもらうだけで十分ですよ。じゃあ、また明日お願いします。おやすみなさい。」
にこりと笑い「ありがとうございました。」と爽やかに部屋を出て行くトランクスに「は、はい・・・。」と言う返事しか出来ず、1人になった部屋でやっと動揺から抜け出すと
「も、もう・・・!」
と、茶化されたことにメディカは頬を染めながらムッと眉間に皺を寄せるのだった。
そして、自室へと引き上げるトランクスは
(何言ってるんだ俺は・・・!?)
と、顔を真っ赤にしながら長い廊下を急ぐのだった。