カルテ52
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その魔法の様な出来事にメディカは瞬きするのを忘れる程驚いてしまい、すっかり元通りになった庭を呆然と眺めていると
「さすが、老子様。私利私欲に使わず、庭を直すことに願いを使われるとは・・・。」
額に目のある、以前天津飯と紹介された如何にも武術家らしく、真面目でこの仲間たちの中では一番礼儀を知っていそうな男が感服した様にそう漏らすと、皆も意外に思ったらしく黙って頷く中で、ブルマだけは
「あら、いいとこあるじゃない!」
と、嬉しそうに庭を見渡すのだった。
「さあ・・・願いはあと2つだ・・・。次の願いは何だ・・・。」
神龍の声が響くと
「おい、爺さん!あと2つも願い事なんて無いだろ!1つくらい俺の願い事を言わせてくれよ!!」
ウーロンが縋る様に言うのを
「馬鹿もん!2つ目からが、わしの本当の願い事じゃ!!お前なんぞに使わせてたまるか!!」
亀仙人が怒鳴るのを
「何だよ!ケチっ!!どうせロクな願い事じゃないんだろ!!」
「やかましい!悔しかったら、自分でドラゴンボールを集めるんじゃな。」
と、舌を出す老人の姿に、前言撤回とばかりに天津飯は顔を顰めるのだった。
「武天老子様・・・一体どんな願い事をするつもりなんですか・・・?」
不安そうに尋ねるクリリンに
「心配せんでも、悪いことには使わんから安心せい。さ、もう願いは決まっておるからの、神龍や、頼んだぞ。」
と、サングラスで見えはしないが、そのいやらしく緩む口元を見た者は、皆ロクでもない願いをするだろう老人をただ見つめるのだった。
「さすが、老子様。私利私欲に使わず、庭を直すことに願いを使われるとは・・・。」
額に目のある、以前天津飯と紹介された如何にも武術家らしく、真面目でこの仲間たちの中では一番礼儀を知っていそうな男が感服した様にそう漏らすと、皆も意外に思ったらしく黙って頷く中で、ブルマだけは
「あら、いいとこあるじゃない!」
と、嬉しそうに庭を見渡すのだった。
「さあ・・・願いはあと2つだ・・・。次の願いは何だ・・・。」
神龍の声が響くと
「おい、爺さん!あと2つも願い事なんて無いだろ!1つくらい俺の願い事を言わせてくれよ!!」
ウーロンが縋る様に言うのを
「馬鹿もん!2つ目からが、わしの本当の願い事じゃ!!お前なんぞに使わせてたまるか!!」
亀仙人が怒鳴るのを
「何だよ!ケチっ!!どうせロクな願い事じゃないんだろ!!」
「やかましい!悔しかったら、自分でドラゴンボールを集めるんじゃな。」
と、舌を出す老人の姿に、前言撤回とばかりに天津飯は顔を顰めるのだった。
「武天老子様・・・一体どんな願い事をするつもりなんですか・・・?」
不安そうに尋ねるクリリンに
「心配せんでも、悪いことには使わんから安心せい。さ、もう願いは決まっておるからの、神龍や、頼んだぞ。」
と、サングラスで見えはしないが、そのいやらしく緩む口元を見た者は、皆ロクでもない願いをするだろう老人をただ見つめるのだった。