カルテ51
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気が付くと目の前に光が迫ってきており、メディカは固まったまま動けなかった。
周りが騒然とする中、ただ近付いて来るその眩しさに顔を顰め目を細めた瞬間、体が持ち上げられた感覚がした。
―――――!?
その直後、ドーンと耳をつんざく爆発音と爆風が起こり、きつく目を閉じると、そう遠くない場所で〝ベキベキ〝〝パラパラ〝っといった破壊音が聞こえ、同時に焼けた匂いが漂ってくる。
何が起こったのか分からず、恐る恐る目を開き視線を上げると、そこには向こうを見据えるトランクスの顔があった。
その初めて見る険しい表情に、何が起きたのか状況を把握しようと身を動かすと
「大丈夫ですか、メディカさん?!」
それに気付いたトランクスが、心配そうに覗き込んできた。
「は、はい・・・!だ、大丈夫です・・・。」
「よかった・・・!」
そう安堵の表情を浮かべたトランクスだったが、至近距離でお互いの視線がぶつかったことで、やっと自分が咄嗟の事とはいえメディカを横抱きにしたまま抱き締めていることに気付き
「あっ!す、す、すみません!!」
と慌てて抱きすくめていた腕の力を緩め距離を取るのだった。
そんなトランクスに触発される様に
「い、いえ!こちらこそ、すみません・・・助けて頂いたんですよね・・・?ありがとうございます。」
礼を言い俯くと
「あ、いや・・・!よかったです、メディカさんが無事で・・・!」
そう言うトランクスに、ドキドキと心臓が有り得ない早さで鳴り始めるのを、メディカは俯くことで何とか抑えようとするのだった。
周りが騒然とする中、ただ近付いて来るその眩しさに顔を顰め目を細めた瞬間、体が持ち上げられた感覚がした。
―――――!?
その直後、ドーンと耳をつんざく爆発音と爆風が起こり、きつく目を閉じると、そう遠くない場所で〝ベキベキ〝〝パラパラ〝っといった破壊音が聞こえ、同時に焼けた匂いが漂ってくる。
何が起こったのか分からず、恐る恐る目を開き視線を上げると、そこには向こうを見据えるトランクスの顔があった。
その初めて見る険しい表情に、何が起きたのか状況を把握しようと身を動かすと
「大丈夫ですか、メディカさん?!」
それに気付いたトランクスが、心配そうに覗き込んできた。
「は、はい・・・!だ、大丈夫です・・・。」
「よかった・・・!」
そう安堵の表情を浮かべたトランクスだったが、至近距離でお互いの視線がぶつかったことで、やっと自分が咄嗟の事とはいえメディカを横抱きにしたまま抱き締めていることに気付き
「あっ!す、す、すみません!!」
と慌てて抱きすくめていた腕の力を緩め距離を取るのだった。
そんなトランクスに触発される様に
「い、いえ!こちらこそ、すみません・・・助けて頂いたんですよね・・・?ありがとうございます。」
礼を言い俯くと
「あ、いや・・・!よかったです、メディカさんが無事で・・・!」
そう言うトランクスに、ドキドキと心臓が有り得ない早さで鳴り始めるのを、メディカは俯くことで何とか抑えようとするのだった。