カルテ49
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ブルマがジュラルミンケースに触れると”ピピッ”という電子音が微かに聞こえ、次に”カチャッ”とロックを解除する音がした。
そしてケースが開くと、その中には7つのオレンジ色の球が深紅のビロードに覆われる様に鎮座している。
「ドラゴンボール!?」
誰かの声に、メディカはステージ上の7つの球に目を凝らした。
片手に収まる程のオレンジ色のその球はライトに照らされ輝き、それぞれの数を表しているのか、一つ一つに違った数の赤い星の印が見える。
「あれが、ドラゴンボール・・・。」
ぽつりと漏れた言葉に
「そうよ、あれがドラゴンボール。7つ集めると神龍が出て来て、願いを3つ叶えてくれるの。」
「神龍?」
「そうよ、とっても大きな龍よ。」
「へぇ・・・。」
「特賞がドラゴンボールなんて最高じゃない!私、絶対ドラゴンボールがいい!!」
特賞がドラゴンボールと分かり、パン含め周りの雰囲気が今まで以上に熱くなった気がした。
3つも願いを叶えてくれるのだから、それ程の代物なのだろうが、メディカには想像が及ばずイマイチ反応出来なかった。
そんなメディカに
「お姉ちゃんはドラゴンボールが当たったらどうする?」
興味有り気に、笑みを深め尋ねてきたブラに
「えっ・・・?そうだなー・・・。」
と、考えるも欲が無いのか、それとも欲が有り過ぎるのかコレといった願いが3つも浮かばず
「アハハ・・・。願い事が浮かばないし、私はドラゴンボールより、ペアの温泉宿泊券の方がいいかな。」
と、困った様に微笑むのだった。
そしてケースが開くと、その中には7つのオレンジ色の球が深紅のビロードに覆われる様に鎮座している。
「ドラゴンボール!?」
誰かの声に、メディカはステージ上の7つの球に目を凝らした。
片手に収まる程のオレンジ色のその球はライトに照らされ輝き、それぞれの数を表しているのか、一つ一つに違った数の赤い星の印が見える。
「あれが、ドラゴンボール・・・。」
ぽつりと漏れた言葉に
「そうよ、あれがドラゴンボール。7つ集めると神龍が出て来て、願いを3つ叶えてくれるの。」
「神龍?」
「そうよ、とっても大きな龍よ。」
「へぇ・・・。」
「特賞がドラゴンボールなんて最高じゃない!私、絶対ドラゴンボールがいい!!」
特賞がドラゴンボールと分かり、パン含め周りの雰囲気が今まで以上に熱くなった気がした。
3つも願いを叶えてくれるのだから、それ程の代物なのだろうが、メディカには想像が及ばずイマイチ反応出来なかった。
そんなメディカに
「お姉ちゃんはドラゴンボールが当たったらどうする?」
興味有り気に、笑みを深め尋ねてきたブラに
「えっ・・・?そうだなー・・・。」
と、考えるも欲が無いのか、それとも欲が有り過ぎるのかコレといった願いが3つも浮かばず
「アハハ・・・。願い事が浮かばないし、私はドラゴンボールより、ペアの温泉宿泊券の方がいいかな。」
と、困った様に微笑むのだった。