カルテ48
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8月18日―――。
この日はブルマの誕生日である。
誕生日パーティが開かれるとなると、招待された者は絶対参加のイベントとなっていた。
そして参加する者たちも、この誕生日パーティ・・・と言うよりはパーティの中で行われる豪華賞品が当たるビンゴ大会を心待ちにしているのだった。
「特賞は何かしら?今日こそ獲ってみせるわよー!」
「もう、パンたら・・・。」
「だって、前は特賞まであと一歩だったのよ!」
「特賞じゃなかったけど、パパが3等のエアカーを当てたでしょ。」
「エアカーは私運転出来ないもの!」
と、ぷくっと頬を膨らますパンの隣りで
「さぁて・・・。今回も特賞を頂くとしようか。」
「前はママのおかげで、南国リゾートのスイートルームをいつでも満喫出来たものね!今回も頑張ってね!!」
「ああ、任せときな。」
と、18号とマーロン親子も意気込んでいる。
そして、少し離れたところでも
「いいか、悟天!ビンゴの数字さ絶対聞き逃すでねーぞ!!うっかり聞き逃しでもしたら取り返しのつかねぇことになるからな!!」
チチがきつく我が子に言い聞かせていた。
そんな欲望渦巻くパーティ会場を、この日は会長命令で定時で仕事を終え帰宅したトランクスは眺めていた。
空の色はオレンジ色が消えかかり、薄らと藍色が広がり始めている。
腕時計に目をやると、8時近くになっていた。
(メディカさんは病院を出た頃かな?・・・迎えに行けばよかったな・・・。)
少しでも2人になる時間が欲しくて、そんな事を考えていた時だった。
この日はブルマの誕生日である。
誕生日パーティが開かれるとなると、招待された者は絶対参加のイベントとなっていた。
そして参加する者たちも、この誕生日パーティ・・・と言うよりはパーティの中で行われる豪華賞品が当たるビンゴ大会を心待ちにしているのだった。
「特賞は何かしら?今日こそ獲ってみせるわよー!」
「もう、パンたら・・・。」
「だって、前は特賞まであと一歩だったのよ!」
「特賞じゃなかったけど、パパが3等のエアカーを当てたでしょ。」
「エアカーは私運転出来ないもの!」
と、ぷくっと頬を膨らますパンの隣りで
「さぁて・・・。今回も特賞を頂くとしようか。」
「前はママのおかげで、南国リゾートのスイートルームをいつでも満喫出来たものね!今回も頑張ってね!!」
「ああ、任せときな。」
と、18号とマーロン親子も意気込んでいる。
そして、少し離れたところでも
「いいか、悟天!ビンゴの数字さ絶対聞き逃すでねーぞ!!うっかり聞き逃しでもしたら取り返しのつかねぇことになるからな!!」
チチがきつく我が子に言い聞かせていた。
そんな欲望渦巻くパーティ会場を、この日は会長命令で定時で仕事を終え帰宅したトランクスは眺めていた。
空の色はオレンジ色が消えかかり、薄らと藍色が広がり始めている。
腕時計に目をやると、8時近くになっていた。
(メディカさんは病院を出た頃かな?・・・迎えに行けばよかったな・・・。)
少しでも2人になる時間が欲しくて、そんな事を考えていた時だった。