カルテ47
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「どう?気になるでしょー。メディカちゃんの買ったみ・ず・ぎ。」
研究室に入って来るなりそう言ってきた母に、トランクスは気にしない素振りを見せ、無言で工具片手に飛行機のエンジン部分をいじっていた。
「なーんだ。せっかく写真撮ったから見せてあげようと思ったのに。」
と、携帯電話をヒラヒラさせてきた母に、正直に反応してしまった自分が恨めしい。
引っ掛かったとばかりに、ブルマはニヤリと口角を上げると
「ま、見せてあげないけど。見たかったら、自分でメディカちゃんを海にでも誘うことね!」
顔を引き攣らせる我が子にそう言うと
「いい?明日からメディカちゃんはいつも通り、ウチと病院を往復するだけの生活に戻っちゃうのよ。そうなると、また一緒に過ごす時間が確実に減るの分かってるわよね?まあ、それなら出逢いなんてないだろー。なんて思ってたら、あんた!甘いわよ。出逢いなんて、何時どこにあるか分からないんだから。モノに出来るチャンスがある時に確実に手にしとかないと後で後悔するわよ!」
と、続けた。
それを最後まで黙って聞いていたトランクスは「ふぅ・・・。」と小さく息を吐くと
「今はまだいいんだよ。」
と、答えるのだった。
そんな息子に
「あら?何だか余裕そうね。あ、もしかしてあんた、本当は酔い潰れたメディカちゃんを襲って・・・。」
「かあさん!」
「冗談よ、冗談!あんたをそんな子に育てた覚えないもの。ただ、後悔だけはしない様にしなさいよ!」
釘を刺す様にそう言うと、ブルマはやっと部屋から出て行くのだった。
研究室に入って来るなりそう言ってきた母に、トランクスは気にしない素振りを見せ、無言で工具片手に飛行機のエンジン部分をいじっていた。
「なーんだ。せっかく写真撮ったから見せてあげようと思ったのに。」
と、携帯電話をヒラヒラさせてきた母に、正直に反応してしまった自分が恨めしい。
引っ掛かったとばかりに、ブルマはニヤリと口角を上げると
「ま、見せてあげないけど。見たかったら、自分でメディカちゃんを海にでも誘うことね!」
顔を引き攣らせる我が子にそう言うと
「いい?明日からメディカちゃんはいつも通り、ウチと病院を往復するだけの生活に戻っちゃうのよ。そうなると、また一緒に過ごす時間が確実に減るの分かってるわよね?まあ、それなら出逢いなんてないだろー。なんて思ってたら、あんた!甘いわよ。出逢いなんて、何時どこにあるか分からないんだから。モノに出来るチャンスがある時に確実に手にしとかないと後で後悔するわよ!」
と、続けた。
それを最後まで黙って聞いていたトランクスは「ふぅ・・・。」と小さく息を吐くと
「今はまだいいんだよ。」
と、答えるのだった。
そんな息子に
「あら?何だか余裕そうね。あ、もしかしてあんた、本当は酔い潰れたメディカちゃんを襲って・・・。」
「かあさん!」
「冗談よ、冗談!あんたをそんな子に育てた覚えないもの。ただ、後悔だけはしない様にしなさいよ!」
釘を刺す様にそう言うと、ブルマはやっと部屋から出て行くのだった。