メディカたちは夕方にはカプセルコーポへと戻っており、べジータも修行から帰って来たらしく、久し振りに５人揃っての夕食となった。

その席で

「今日でメディカちゃんの休暇もお終いね。どうだった、５日間楽しく過ごせたかしら？」

ブルマに尋ねられ

「はい！１人でいたら、きっと家にいるだけだったと思うので・・・。おかげ様で色々な場所に行けましたし、本当に楽しかったです。」

嬉しそうに答えるメディカに

「そう、それはよかったわ。あ、そうだ。夏の間に、また休みがあったら教えてよ！せっかく水着買ったんだから、次は海に行かなくちゃ！！」

そう言ったブルマの台詞に、トランクスは正直に反応してしまいそうだった。

「そうよね！ブラも新しい水着着たいし、海に行きたいわ。ブラ、南の都のビーチに行きたいなー。」

「そうねー。あそこならメディカちゃん、絶対声掛けられるわよ！自慢じゃないけど、私よくナンパされたんだから。」

「ブルマさん、お綺麗ですもんね。」

「うふ。ありがとう、メディカちゃん。よく分かってるじゃない！」

「じゃあ、ブラもママに似てるからかしら？お友達と街を歩いてると、よく声を掛けられるのよね。」

「あら、そうなの？さすが私の子ね！あ、でも男選びはちゃんとしなきゃダメよ！ね、メディカちゃん！」

と、同意を求められるも、ブラの様な少女でもナンパされていることが少しショックで

「えっ？あ、そ、そうですね。」

と、メディカは動揺しつつ答えるのだった。