カルテ45
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そして、オイルの匂いが漂う研究室で昨夜のことを思い出し、頬を染めていたのはトランクスも同じだった。
酔っていてメディカが覚えていないというのは残念な気はするが、だが酔っていなければ昨夜の様に彼女に堂々と触れることは出来ず、全くラッキーだったと言うしかない。
しかし、今になって思えば、メディカのあの姿に触れながらも何もせずにいた自分を思うと
(・・・俺って相当我慢強くなったな・・・。)
と、少し前の自分なら寝込みを襲うまではせずとも唇ぐらいは奪っていたかもしれない・・・。そう思うと、あの柔らかそうな唇に己の唇を重ねるところを妄想してしまい、頬を染めながら残念なことをしたと溜息を吐くのだった。
大好きになってしまった彼女の、あの無防備な寝姿を目の前にして、男なら誰しも冷静でいられなくなるだろう状況に何もせず耐えたことを、今更になって後悔しているオスな自分が愛おしくなる。
きっとこれも、日々社長業という自分を抑え込みながらの暮らしの賜物だなとしみじみと思うと同時に、あの時何とか理性を保てていたのは、きっとメディカのことを本当に愛しく想い始めているからなのだろうと思うのだった。
今までなら、きっと自分の欲望を満たす為だけに行為に及んでいたかもしれないが、現在は違う。
本当に大切にしなければいけないものだと思うと、そんな簡単に自分の欲望をぶつけることなど出来ないのだと今更になって気付くのだった。
そして、いつかはそういうコトが出来る関係になれれば・・・。と思いながら、トランクスは更に頬を染めるのだった。
酔っていてメディカが覚えていないというのは残念な気はするが、だが酔っていなければ昨夜の様に彼女に堂々と触れることは出来ず、全くラッキーだったと言うしかない。
しかし、今になって思えば、メディカのあの姿に触れながらも何もせずにいた自分を思うと
(・・・俺って相当我慢強くなったな・・・。)
と、少し前の自分なら寝込みを襲うまではせずとも唇ぐらいは奪っていたかもしれない・・・。そう思うと、あの柔らかそうな唇に己の唇を重ねるところを妄想してしまい、頬を染めながら残念なことをしたと溜息を吐くのだった。
大好きになってしまった彼女の、あの無防備な寝姿を目の前にして、男なら誰しも冷静でいられなくなるだろう状況に何もせず耐えたことを、今更になって後悔しているオスな自分が愛おしくなる。
きっとこれも、日々社長業という自分を抑え込みながらの暮らしの賜物だなとしみじみと思うと同時に、あの時何とか理性を保てていたのは、きっとメディカのことを本当に愛しく想い始めているからなのだろうと思うのだった。
今までなら、きっと自分の欲望を満たす為だけに行為に及んでいたかもしれないが、現在は違う。
本当に大切にしなければいけないものだと思うと、そんな簡単に自分の欲望をぶつけることなど出来ないのだと今更になって気付くのだった。
そして、いつかはそういうコトが出来る関係になれれば・・・。と思いながら、トランクスは更に頬を染めるのだった。