カルテ44
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そうして彼女をベッドに寝かせたまではよかったのだが、その後すぐ左手を握られ、現在に至っている。
こんな夜になるなど予想もしておらず、初めて見るメディカの無防備極まりない姿に、トランクスはこの晩3回目の理性の立て直しを計った。
(・・・これ以上は無理だな・・・。)
胸の内で呟くと、自由の利く右手でメディカに握られた左手を惜しみながらも解放した。そして彼女を見つめ
「おやすみなさい・・・。」
と、囁く様に言った後
「大好きなメディカさん・・・。」
そう続けた意気地の無い自分に溜息を吐き、トランクスは静かに部屋を出たのだった。
「うー・・・ん・・・。頭・・・イタイ・・・。」
目が覚めるなりガンガンと痛む頭に、苦痛の表情を浮かべた。
こんな朝を迎えるのはあまりにも久し振りで、しばらくベッドの中でゴロゴロしていたのだが、ハッとし、ガバリと上体を起こした。
「あれ・・・?何で・・・。」
自分がベッドで寝ていることに疑問を抱き、おぼろげながらも昨夜の記憶を辿り始める。
昨日、パオズ山から帰宅し夕食を食べた後、医学書を読みながら抄読会での発表論文をまとめていると部屋の内線が鳴った。
出てみると、ブルマからで
「今夜は私に付き合ってもらうわよ!」
ということで、2人でお酒を飲む事になり、楽しく飲み始めたことまでは思い出せたのだが、途中からは記憶が曖昧・・・と言うより全く思い出せない。
どうやって部屋に戻って来たのかも分からない自分に段々と不安になり、メディカはベッドの上でただ固まるのだった。
こんな夜になるなど予想もしておらず、初めて見るメディカの無防備極まりない姿に、トランクスはこの晩3回目の理性の立て直しを計った。
(・・・これ以上は無理だな・・・。)
胸の内で呟くと、自由の利く右手でメディカに握られた左手を惜しみながらも解放した。そして彼女を見つめ
「おやすみなさい・・・。」
と、囁く様に言った後
「大好きなメディカさん・・・。」
そう続けた意気地の無い自分に溜息を吐き、トランクスは静かに部屋を出たのだった。
「うー・・・ん・・・。頭・・・イタイ・・・。」
目が覚めるなりガンガンと痛む頭に、苦痛の表情を浮かべた。
こんな朝を迎えるのはあまりにも久し振りで、しばらくベッドの中でゴロゴロしていたのだが、ハッとし、ガバリと上体を起こした。
「あれ・・・?何で・・・。」
自分がベッドで寝ていることに疑問を抱き、おぼろげながらも昨夜の記憶を辿り始める。
昨日、パオズ山から帰宅し夕食を食べた後、医学書を読みながら抄読会での発表論文をまとめていると部屋の内線が鳴った。
出てみると、ブルマからで
「今夜は私に付き合ってもらうわよ!」
ということで、2人でお酒を飲む事になり、楽しく飲み始めたことまでは思い出せたのだが、途中からは記憶が曖昧・・・と言うより全く思い出せない。
どうやって部屋に戻って来たのかも分からない自分に段々と不安になり、メディカはベッドの上でただ固まるのだった。