カルテ10
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「飲み物まだあるかしら?」
タイミングを見計らって、ブルマは2人の中に入っていった。
帰りのエアカーで何があったのか知らないが、メディカに対して全く興味のない素振りを見せていた息子が嬉しそうに会話をしている。
その様子は、息子が同世代の異性と仲睦まじくしている姿を見たことがないブルマの好奇心を大いに刺激した。
そして、今まで息子の恋路を茶化すという欲望を叶えることが出来ずにいたが、その時が来たのかもしれないと思うと、自然と口角が上がっていくのだった。
ブルマは自分の好奇心と欲望を満たすべく、そして2人の関係の潤滑油になるべく動いたのであった。
「あ、ブルマさんすみません。自分でしますから!」
慌てて立ち上がるメディカに
「いいのよ、これくらい」
テーブルの側に立ち、にっこりと微笑みながらブルマは2人のグラスにお茶を注いでいく。そして、注ぎ終わる頃にブルマが口を開いた。
「先生、あのね。これからしばらく一緒に暮らすわけじゃない」
「は、はい……」
何を言い出すのか……。
ブルマの思い付きの様な発言に、メディカは思わず身構えた。
ここ数日の経験で、ブルマの発言には勝手に防衛反応が備わってしまっていた。
「でね、先生って呼び方も他人行儀っていうか……」
「はぁ……」
「だから、先生の事メディカちゃんって呼んでもいいかしら?」
「……へ?」
その言葉に、身構えていたものは一気に解け、メディカは心の中でホッと胸を撫で下ろすのだった。
タイミングを見計らって、ブルマは2人の中に入っていった。
帰りのエアカーで何があったのか知らないが、メディカに対して全く興味のない素振りを見せていた息子が嬉しそうに会話をしている。
その様子は、息子が同世代の異性と仲睦まじくしている姿を見たことがないブルマの好奇心を大いに刺激した。
そして、今まで息子の恋路を茶化すという欲望を叶えることが出来ずにいたが、その時が来たのかもしれないと思うと、自然と口角が上がっていくのだった。
ブルマは自分の好奇心と欲望を満たすべく、そして2人の関係の潤滑油になるべく動いたのであった。
「あ、ブルマさんすみません。自分でしますから!」
慌てて立ち上がるメディカに
「いいのよ、これくらい」
テーブルの側に立ち、にっこりと微笑みながらブルマは2人のグラスにお茶を注いでいく。そして、注ぎ終わる頃にブルマが口を開いた。
「先生、あのね。これからしばらく一緒に暮らすわけじゃない」
「は、はい……」
何を言い出すのか……。
ブルマの思い付きの様な発言に、メディカは思わず身構えた。
ここ数日の経験で、ブルマの発言には勝手に防衛反応が備わってしまっていた。
「でね、先生って呼び方も他人行儀っていうか……」
「はぁ……」
「だから、先生の事メディカちゃんって呼んでもいいかしら?」
「……へ?」
その言葉に、身構えていたものは一気に解け、メディカは心の中でホッと胸を撫で下ろすのだった。