カルテ8
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カプセルコーポまでは、このショッピングモールから歩いて30分もかからないだろう。
メディカはショッピングモールを出るとキャリーバッグを転がし、青に変わった横断歩道を渡って行た。
腕には、この災難のショックを紛らわす様に買い漁った下着や洋服の入った紙袋が提げられている。
おかげで久しぶりのショッピングをすることが出来た。
買い物をしたことで気持ちはスッキリし、この時ばかりは自分に降りかかった災難を忘れることが出来た。
足取りも軽く横断歩道を渡ると、メインストリートから離れた、人通りがまばらになった歩道へと入った。それと同時に、少し先で赤いエアカーが止まるのが見える。
特に気にすることもなく、そのエアカーの横を過ぎようとした時だった。
「メディカ先生!」
と、声を掛けられ
驚いてエアカーの方に顔を向けると、トランクスが顔を覗かせていた。
「トランクスさん!?」
「乗って下さい」
ニコリと笑うトランクスはそう言うと、エアカーを降りて後ろのトランクを開けた。
そして
「荷物、入れますね」
と言うと、メディカのキャリーバッグをヒョイと持ち上げ、トランクへ詰めると「そちらも入れておきますよ」
と、メディカの腕の紙袋たちを見て微笑んだ。
「すみません、お願いします……!」
メディカは腕に提げられた荷物を手渡すと
「どうぞ、乗って下さい」と言う、トランクスの言葉に促され、助手席へと乗り込んだのだった。
メディカはショッピングモールを出るとキャリーバッグを転がし、青に変わった横断歩道を渡って行た。
腕には、この災難のショックを紛らわす様に買い漁った下着や洋服の入った紙袋が提げられている。
おかげで久しぶりのショッピングをすることが出来た。
買い物をしたことで気持ちはスッキリし、この時ばかりは自分に降りかかった災難を忘れることが出来た。
足取りも軽く横断歩道を渡ると、メインストリートから離れた、人通りがまばらになった歩道へと入った。それと同時に、少し先で赤いエアカーが止まるのが見える。
特に気にすることもなく、そのエアカーの横を過ぎようとした時だった。
「メディカ先生!」
と、声を掛けられ
驚いてエアカーの方に顔を向けると、トランクスが顔を覗かせていた。
「トランクスさん!?」
「乗って下さい」
ニコリと笑うトランクスはそう言うと、エアカーを降りて後ろのトランクを開けた。
そして
「荷物、入れますね」
と言うと、メディカのキャリーバッグをヒョイと持ち上げ、トランクへ詰めると「そちらも入れておきますよ」
と、メディカの腕の紙袋たちを見て微笑んだ。
「すみません、お願いします……!」
メディカは腕に提げられた荷物を手渡すと
「どうぞ、乗って下さい」と言う、トランクスの言葉に促され、助手席へと乗り込んだのだった。