カルテ7
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朝食が並び、一家は席に着いた。
朝からブラの機嫌を損ね、気にしている様子の父に、トランクスは口元が緩みそうになる。
メディカがこの様子を見たら、どんな顔をしただろうか。
そんなことを思っていると、ブラの向かいに座るブルマが
「ブラ、明日から学校よ。忘れてないわね?」
と、確認する様にブラへと視線を向けた。
「うん、分かってる。あー、すぐ夏休みなんだし、このまま休みに突入したかったなー」
うんざりした様に言うブラに
「あと2日じゃない。あ、診断書忘れずに提出しといてね。せっかくメディカ先生が届けてくれたんだから」
「はぁーい」とブラは気のない返事をした。が、その直後、何か思いついたのかパッと笑顔になると
「そうだわ! ブラ退院したばかりだし、学校まで送り迎えして欲しいなー。ね、パパ! いいでしょ?」
ニコニコと笑顔でされる娘のお願い事に、べジータはゴクリと食べていた物を飲み込んだ。
「……まぁ、いいだろう……」
と、さっきの事もあり、ブラのお願い事を聞かざる得ないべジータは渋々了承するのだった。
そんな父の姿にトランクスは笑いを堪えた。
一方、何も知らないブルマは
「ブラ、パパに甘えるんじゃないの! べジータも、ブラを甘やかさないでよ!!」
と、2人を交互に睨んでいる。
「分かっている……。今回は特別だ!」
ブラの機嫌を直す為とは口が裂けても言えないだろう父が、コーヒーを啜ってその場を紛らわしている姿に、トランクスは再び込み上げてくる笑いを堪えるのだった。
朝からブラの機嫌を損ね、気にしている様子の父に、トランクスは口元が緩みそうになる。
メディカがこの様子を見たら、どんな顔をしただろうか。
そんなことを思っていると、ブラの向かいに座るブルマが
「ブラ、明日から学校よ。忘れてないわね?」
と、確認する様にブラへと視線を向けた。
「うん、分かってる。あー、すぐ夏休みなんだし、このまま休みに突入したかったなー」
うんざりした様に言うブラに
「あと2日じゃない。あ、診断書忘れずに提出しといてね。せっかくメディカ先生が届けてくれたんだから」
「はぁーい」とブラは気のない返事をした。が、その直後、何か思いついたのかパッと笑顔になると
「そうだわ! ブラ退院したばかりだし、学校まで送り迎えして欲しいなー。ね、パパ! いいでしょ?」
ニコニコと笑顔でされる娘のお願い事に、べジータはゴクリと食べていた物を飲み込んだ。
「……まぁ、いいだろう……」
と、さっきの事もあり、ブラのお願い事を聞かざる得ないべジータは渋々了承するのだった。
そんな父の姿にトランクスは笑いを堪えた。
一方、何も知らないブルマは
「ブラ、パパに甘えるんじゃないの! べジータも、ブラを甘やかさないでよ!!」
と、2人を交互に睨んでいる。
「分かっている……。今回は特別だ!」
ブラの機嫌を直す為とは口が裂けても言えないだろう父が、コーヒーを啜ってその場を紛らわしている姿に、トランクスは再び込み上げてくる笑いを堪えるのだった。