カルテ6
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マンションに着くと、規制線は外され中に入れるようになっていた。
「さぁ、着いたわよ。」
エアカーをカプセルに戻すと、ブルマは腰に手を当て5階建ての小振りな建物を見上げた。
白からグレーへとグラーデーションを描いたその建物は違和感を放っている。
「建物自体残ってるし、これならまだ住めそうね!」
励ます様に笑顔をメディカに向けると、ブルマはスタスタとマンション中央にあるメインエントランスへと歩き出した。
「あ、待ってよ!ママー!!」
好奇心からか、いつもより行動が早くなっているブルマの後を、ブラとメディカは慌てて追い掛けた。
中に入ると、エントランス付近は多少ススの汚れはあるものの、特に損傷等はなかった。
ただ、エレベーターは使用停止となっており、部屋までは階段を使って上るしかなかった。
「もう!仕方ないわね・・・!」
ブルマは文句を言いながらも、階段を上り始めた。
「ブラちゃん、大丈夫?」
階段を上りながら、メディカは前を進む少女に声を掛けた。
退院して3日。まだ体力が戻ってないだろう少女に何かあっては大変だ。元担当医として、それが心配でならない。
「大丈夫よ、先生!私たち回復は早いんだから!」
後ろを振り返りながら答えるブラは、確かに顔色も良く健康そのものだ。階段を上る姿からも、疲れている様子は感じられない。
「気分が悪くなったり、疲れたらすぐ教えてね。」
労わる声を掛けると
「うん。その時はちゃんと言うわ!」
振り向きウィンクするその姿がブルマにそっくりで、メディカは思わず表情を緩めるのだった。
「さぁ、着いたわよ。」
エアカーをカプセルに戻すと、ブルマは腰に手を当て5階建ての小振りな建物を見上げた。
白からグレーへとグラーデーションを描いたその建物は違和感を放っている。
「建物自体残ってるし、これならまだ住めそうね!」
励ます様に笑顔をメディカに向けると、ブルマはスタスタとマンション中央にあるメインエントランスへと歩き出した。
「あ、待ってよ!ママー!!」
好奇心からか、いつもより行動が早くなっているブルマの後を、ブラとメディカは慌てて追い掛けた。
中に入ると、エントランス付近は多少ススの汚れはあるものの、特に損傷等はなかった。
ただ、エレベーターは使用停止となっており、部屋までは階段を使って上るしかなかった。
「もう!仕方ないわね・・・!」
ブルマは文句を言いながらも、階段を上り始めた。
「ブラちゃん、大丈夫?」
階段を上りながら、メディカは前を進む少女に声を掛けた。
退院して3日。まだ体力が戻ってないだろう少女に何かあっては大変だ。元担当医として、それが心配でならない。
「大丈夫よ、先生!私たち回復は早いんだから!」
後ろを振り返りながら答えるブラは、確かに顔色も良く健康そのものだ。階段を上る姿からも、疲れている様子は感じられない。
「気分が悪くなったり、疲れたらすぐ教えてね。」
労わる声を掛けると
「うん。その時はちゃんと言うわ!」
振り向きウィンクするその姿がブルマにそっくりで、メディカは思わず表情を緩めるのだった。