カルテ5
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「まったく! 今日早くても意味ないじゃない」
トランクスが出て行った後ブルマは眉間に皺を寄せ、ぼやいたのだった。
そんな不機嫌な顔のブルマを見ながら
「トランクスさん、素敵ですね」
メディカから出た言葉に、ブルマは目を大きくすると、思わず
「素敵? そう思う?」
と、聞き返した。
「はい。同じ歳とは思えないです。すごく落ち着いてられますし……。背負ってるものが全然違いますもんね。さすがです」
そう答えるメディカを見つめながら、ブルマは溜息を吐いた。
「社長としては、まぁよくやってくれてるわね。ただ、プライベートの方ももう少し頑張って欲しいもんだわ」
「プライベート……ですか?」
少し考えるふうにメディカが尋ねると
「そ! 早く彼女を作って、プライベートも充実させてこそ、更にいい仕事が出来るってもんだと思うんだけど……。そんな気が全然ないのよね、あの子」
呆れたように首を振るブルマのその言葉にメディカは驚いた。
「彼女いらっしゃらないんですか!? あんなにカッコイイのに!!?」
勿体無い……! そう思い目を丸くしているメディカに
「ねぇー。親バカって思われるかもしれないけど、あの子イイ男だと思うのよ」
親バカと言えばそうだろう。だが、実際誰が見ても彼女の息子はイイ男だ。
メディカは思わず、コクコクと頷いていた。
「でしょ? ホント、勿体無い事してるわよねぇ」
「ホント。残念よね、お兄ちゃん」
母の意見に同調しながら、澄ました顔でブラは手にしていた焼き菓子を口へと運んだ。
トランクスが出て行った後ブルマは眉間に皺を寄せ、ぼやいたのだった。
そんな不機嫌な顔のブルマを見ながら
「トランクスさん、素敵ですね」
メディカから出た言葉に、ブルマは目を大きくすると、思わず
「素敵? そう思う?」
と、聞き返した。
「はい。同じ歳とは思えないです。すごく落ち着いてられますし……。背負ってるものが全然違いますもんね。さすがです」
そう答えるメディカを見つめながら、ブルマは溜息を吐いた。
「社長としては、まぁよくやってくれてるわね。ただ、プライベートの方ももう少し頑張って欲しいもんだわ」
「プライベート……ですか?」
少し考えるふうにメディカが尋ねると
「そ! 早く彼女を作って、プライベートも充実させてこそ、更にいい仕事が出来るってもんだと思うんだけど……。そんな気が全然ないのよね、あの子」
呆れたように首を振るブルマのその言葉にメディカは驚いた。
「彼女いらっしゃらないんですか!? あんなにカッコイイのに!!?」
勿体無い……! そう思い目を丸くしているメディカに
「ねぇー。親バカって思われるかもしれないけど、あの子イイ男だと思うのよ」
親バカと言えばそうだろう。だが、実際誰が見ても彼女の息子はイイ男だ。
メディカは思わず、コクコクと頷いていた。
「でしょ? ホント、勿体無い事してるわよねぇ」
「ホント。残念よね、お兄ちゃん」
母の意見に同調しながら、澄ました顔でブラは手にしていた焼き菓子を口へと運んだ。