カルテ24
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イチゴミルクの甘さが尾を引き、トランクスの胸はそわそわと落ち着かずにいた。
たかが間接キスくらいで、隣りの彼女をますます意識し、ときめいている自分がいる。
緩みそうになる口元を必死で結んでいたが、何の躊躇いもなく差し出されたストローのことを思うと、自分は恋愛対象として見らていないだろうという思いが湧き、舞い上がっていた自分が途端に虚しく感じるのであった。
「あの・・・トランクスさん、どうかしましたか?」
「えっ!?あ、ああ・・・!い、いえ!」
うわの空になっていた事を、笑顔で誤魔化すと
「そうですか?」
と、メディカは不思議そうな顔をこちらに向けている。
そんな彼女に、自分は彼女にとってどんな存在なのだろうかと尋ねてみたくなる。
しかし、そんな勇気も無く、別の話題を探していると
「メディカちゃん!」という明るい声がし、振り返ると手にヨーヨーとクマのぬいぐるみを持った悟天が、ニンマリと笑顔で立っていた。
「はい。これ、プレゼント!」
「えっ、いいんですか?ありがとうございます!」
と、悟天から渡された物を受け取り、無邪気に喜んでいるメディカを見ると、トランクスの胸は段々と陰っていくのだった。
結局、自分は悟天の様にメディカを笑顔にすることも、気の利いた言葉を掛けることも出来ずじまいで、自分の不器用さに愛想を尽かしそうになる。
そして、それに追い打ちを掛ける様に、トランクスを更に不安にさせる人物が今まさに近付いて来ているのだった。
たかが間接キスくらいで、隣りの彼女をますます意識し、ときめいている自分がいる。
緩みそうになる口元を必死で結んでいたが、何の躊躇いもなく差し出されたストローのことを思うと、自分は恋愛対象として見らていないだろうという思いが湧き、舞い上がっていた自分が途端に虚しく感じるのであった。
「あの・・・トランクスさん、どうかしましたか?」
「えっ!?あ、ああ・・・!い、いえ!」
うわの空になっていた事を、笑顔で誤魔化すと
「そうですか?」
と、メディカは不思議そうな顔をこちらに向けている。
そんな彼女に、自分は彼女にとってどんな存在なのだろうかと尋ねてみたくなる。
しかし、そんな勇気も無く、別の話題を探していると
「メディカちゃん!」という明るい声がし、振り返ると手にヨーヨーとクマのぬいぐるみを持った悟天が、ニンマリと笑顔で立っていた。
「はい。これ、プレゼント!」
「えっ、いいんですか?ありがとうございます!」
と、悟天から渡された物を受け取り、無邪気に喜んでいるメディカを見ると、トランクスの胸は段々と陰っていくのだった。
結局、自分は悟天の様にメディカを笑顔にすることも、気の利いた言葉を掛けることも出来ずじまいで、自分の不器用さに愛想を尽かしそうになる。
そして、それに追い打ちを掛ける様に、トランクスを更に不安にさせる人物が今まさに近付いて来ているのだった。