カルテ18
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お互い思うことがあり途切れていた会話だったが、それを再開させたのは
「図書館か・・・長い間行ってないなぁ。」
という、トランクスの一言だった。
最後に利用したのがいつか思いだせないくらい昔であることに、自分には縁の無い場所だと思うと1人苦笑した。
「私も久し振りに行ったんです。あ、そう!中にカフェが出来ていて、借りる前の本が読めるようになってたんです。たくさんの方が利用されてましたよ。」
隣りからした明るい声に
「へぇ、借りる前の本が読めるのはいいですね。」
同調すると
「ね、いいですよね!そうだ、またよかったら一緒に行きませんか?」
メディカの、その何気ない一言に「えっ」と、トランクスは固まってしまった。
その反応に
「あ・・・!すみません・・・。トランクスさん、お忙しいですよね・・・。」
すぐに眉を寄せて微笑むメディカに、トランクスは慌てて
「えっ、いや・・・だ、大丈夫!!大丈夫です、行きましょう、絶対!!」
顔が紅潮してくるのが分かったが、そんなことは気にしていられなかった。
せっかくの彼女からの誘いを逃すわけにはいかない!
社交辞令で誘ってくれているのだとしても、ここは「行く」という回答しか有り得なかった。
トランクスが、そんな必死の思いで返答していることなど露とも知らぬメディカは
「本当ですか?じゃあ、今度是非。」
と、柔らかい笑顔を向けると
「え、ええ!!」
と、トランクスは頬を赤く染めながら、期待を込め力強く答えるのだった。
「図書館か・・・長い間行ってないなぁ。」
という、トランクスの一言だった。
最後に利用したのがいつか思いだせないくらい昔であることに、自分には縁の無い場所だと思うと1人苦笑した。
「私も久し振りに行ったんです。あ、そう!中にカフェが出来ていて、借りる前の本が読めるようになってたんです。たくさんの方が利用されてましたよ。」
隣りからした明るい声に
「へぇ、借りる前の本が読めるのはいいですね。」
同調すると
「ね、いいですよね!そうだ、またよかったら一緒に行きませんか?」
メディカの、その何気ない一言に「えっ」と、トランクスは固まってしまった。
その反応に
「あ・・・!すみません・・・。トランクスさん、お忙しいですよね・・・。」
すぐに眉を寄せて微笑むメディカに、トランクスは慌てて
「えっ、いや・・・だ、大丈夫!!大丈夫です、行きましょう、絶対!!」
顔が紅潮してくるのが分かったが、そんなことは気にしていられなかった。
せっかくの彼女からの誘いを逃すわけにはいかない!
社交辞令で誘ってくれているのだとしても、ここは「行く」という回答しか有り得なかった。
トランクスが、そんな必死の思いで返答していることなど露とも知らぬメディカは
「本当ですか?じゃあ、今度是非。」
と、柔らかい笑顔を向けると
「え、ええ!!」
と、トランクスは頬を赤く染めながら、期待を込め力強く答えるのだった。