カルテ18
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「違うの?じゃあ、どこ行ってたの?」
「えっ・・・あぁ、図書館よ。少し調べたいことがあったから・・・。」
思わず不動産巡りをしていたことは伏せていた。
「ふーん・・・。図書館に行ってたんだ。ねぇねぇ!誰と?」
何かを期待しているような顔で見つめてくる少女に少したじろぎながら
「えっと・・・1人でだけど・・・。」
その答えに、胸を撫で下ろし安心したであろう兄を横目に見ながら
「何だ、つまんなーい!」
ブラが口を尖らせると
「ゴメンね、期待に応えられなくて・・・。」
メディカは眉を寄せつつ笑うのだった。
その答えに、締めつけられていた胸が解放されホッとしたトランクスだったが、次の瞬間ブラと視線がぶつかりギクリとした。
・・・次は自分の番だ・・・。
「それより、お兄ちゃんがこんなに早く帰って来るなんて珍しいわね。」
案の定、目を細め口角を上げてニヤリと尋ねてくるブラに表情が固まった。
母の仕業と知っているのか、いないのか・・・。
疑心暗鬼になりながら
「あ、あぁ。今日は夕方からの予定がキャンセルになってさ・・・。」
と、あながち間違いではない答えを返すも、疑う様な痛い視線を向けられ居心地が悪くなり
「そ、そうだ。部屋に戻って着替えて来ようかな・・・。」
ネクタイを緩める素振りをして、リビングを出て行こうとするトランクスに続き
「あっ、私も鞄、部屋に置いて来るわね!」
メディカも後を追う様に、2人はいそいそとリビングを出て行くのであった。
「えっ・・・あぁ、図書館よ。少し調べたいことがあったから・・・。」
思わず不動産巡りをしていたことは伏せていた。
「ふーん・・・。図書館に行ってたんだ。ねぇねぇ!誰と?」
何かを期待しているような顔で見つめてくる少女に少したじろぎながら
「えっと・・・1人でだけど・・・。」
その答えに、胸を撫で下ろし安心したであろう兄を横目に見ながら
「何だ、つまんなーい!」
ブラが口を尖らせると
「ゴメンね、期待に応えられなくて・・・。」
メディカは眉を寄せつつ笑うのだった。
その答えに、締めつけられていた胸が解放されホッとしたトランクスだったが、次の瞬間ブラと視線がぶつかりギクリとした。
・・・次は自分の番だ・・・。
「それより、お兄ちゃんがこんなに早く帰って来るなんて珍しいわね。」
案の定、目を細め口角を上げてニヤリと尋ねてくるブラに表情が固まった。
母の仕業と知っているのか、いないのか・・・。
疑心暗鬼になりながら
「あ、あぁ。今日は夕方からの予定がキャンセルになってさ・・・。」
と、あながち間違いではない答えを返すも、疑う様な痛い視線を向けられ居心地が悪くなり
「そ、そうだ。部屋に戻って着替えて来ようかな・・・。」
ネクタイを緩める素振りをして、リビングを出て行こうとするトランクスに続き
「あっ、私も鞄、部屋に置いて来るわね!」
メディカも後を追う様に、2人はいそいそとリビングを出て行くのであった。