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 ブラの治療は順調で、4日目の血液検査の結果も問題がなかったため食事が再開されていた。

 最初、食欲などなかったブラだったが、次第に食欲も戻り、あと2日で退院出来ることになった。

 そんな日曜日の午後、トランクスはブラの見舞いに西の都の病院を訪れていた。

 仕事の都合でなかなか来れず、ブラが入院した翌日に行ったきりだった。

 318室の前まで来ると、室内からブラの楽しそうな声が聞こえてきた。

(……友達でも来てるのかな?)

 一瞬躊躇ったが、思い切ってノックをした。

「はーい!どうぞ」

 明るい返事がして、トランクスはドアをそっと開ると

「お兄ちゃん! 来てくれたんだ。」

 ベッドから上体を起こし、すっかり元気になった妹が嬉しそうにこちらを見ている。

 と、そのブラの傍に白衣を着た女性がいることに気が付いた。

メディカ先生、ブラのお兄ちゃんよ」

 ブラはトランクスを短く紹介してから

「お兄ちゃん、ブラを担当してくれてるメディカ先生よ!」

 と、トランクスにメディカを紹介した。

「あっ。どうも、初めまして。妹がお世話になっています」

 トランクスは慌てて頭を下げた。

「いいえ。ブラちゃん、明後日には退院ですね。おめでとうございます」

 ふんわりとした笑顔が印象的だった。

「それじゃあ、ブラちゃん。また明日の朝来るわね」

 メディカはトランクスに頭を下げると、病室を出て行った。
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