カルテ15
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5人揃っての夕食が始まったが、トランクスは向かいに座る父の様に、終始無言を貫いていた。
ブルマとブラが、競う様にしゃべり続ける中、普段なら受け答え程度はするのだが、今日はその役をメディカが自然と買って出てくれているので、特に不自然に感じることもなかった。
隣のブラも、そんな自分を全く気にしていない様で安心していたのだが、食事も終わろうかという頃
「ねぇ」
と、言う母の視線を感じ、トランクスはギクリとした。
ソロソロと、斜め向かいに座る母へ視線を向けると
「メディカちゃんて、ボーイフレンドいないのよねぇ?」
と、メディカを見つめていた。
その視線の先が自分でない事にホッとしたトランクスだったが、その質問が胸に刺さった。
「え……? は、はい……」
突然の質問に、メディカはスプーンを持つ手を止めた。
「ふーん。気になる##RUBY#男#ヒト##もいないの?」
「……そうですね」
「ホントに? 病院にイイ男いないの?!」
「はい……」
と、困った様な笑顔で答えるメディカに
「何だ、つまんないわねー!」
ブルマは明らかにしょっぱい顔を向けた。
「残念ですけど、そういう話しはなくて」
苦笑いするメディカに、隣のブラが
「ねぇ、何で作らないの?」
と、メディカの顔を覗き込んだ。
「え? うーん……」
まさか自分の恋愛事情に話しが及ぶとは思わず、メディカは困った様に眉を寄せるのだった。
ブルマとブラが、競う様にしゃべり続ける中、普段なら受け答え程度はするのだが、今日はその役をメディカが自然と買って出てくれているので、特に不自然に感じることもなかった。
隣のブラも、そんな自分を全く気にしていない様で安心していたのだが、食事も終わろうかという頃
「ねぇ」
と、言う母の視線を感じ、トランクスはギクリとした。
ソロソロと、斜め向かいに座る母へ視線を向けると
「メディカちゃんて、ボーイフレンドいないのよねぇ?」
と、メディカを見つめていた。
その視線の先が自分でない事にホッとしたトランクスだったが、その質問が胸に刺さった。
「え……? は、はい……」
突然の質問に、メディカはスプーンを持つ手を止めた。
「ふーん。気になる##RUBY#男#ヒト##もいないの?」
「……そうですね」
「ホントに? 病院にイイ男いないの?!」
「はい……」
と、困った様な笑顔で答えるメディカに
「何だ、つまんないわねー!」
ブルマは明らかにしょっぱい顔を向けた。
「残念ですけど、そういう話しはなくて」
苦笑いするメディカに、隣のブラが
「ねぇ、何で作らないの?」
と、メディカの顔を覗き込んだ。
「え? うーん……」
まさか自分の恋愛事情に話しが及ぶとは思わず、メディカは困った様に眉を寄せるのだった。