カルテ15
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「ただいま帰りました」
メディカがリビングに顔を出すと、珍しくトランクスがソファに座っている姿が目に入り、思わず時計に目を遣った。
見ると、時刻は7時を少し過ぎている。
「おかえりなさい」
トランクスは読んでいた雑誌から顔を上げると、メディカに笑顔を向けた。
「トランクスさんもおかえりなさい。今日は早かったんですね」
「え、えぇ。今日は、会議が早く終わったので……」
「そうなんですか! じゃあ、今日はゆっくりして下さいね」
向けられたメディカの微笑みに、トランクスは胸の辺りが温かくなった。いつになく真面目に会議に参加し、話しを纏めた自分を褒めたくなる。
「あら、おかえりなさい」
夕食を載せたワゴンを押したブルマが、キッチンから出て来るなり、明るい声を響かせた。
「ただいま帰りました」
メディカはブルマの方へと向かうと
「ブルマさんこそ、おかえりなさい。講演会お疲れ様でした」
と、労いの言葉を掛けた。
「こちらこそ、ありがとう。ブラを買い物に連れて行ってくれて」
「いいえ。ブラちゃんと買い物出来て、とっても楽しかったです」
「ふふ。ブラも楽しかったって、帰って来るなり色々聞かせてくれたわよー!」
ブルマのその言葉に、トランクスはビクッとした。
妹には薄々バレているだろう、メディカに対するこの感情……。
まさか、母に話してはいないだろうか……。
そう思うとビクビクしてしまい、読んでいる雑誌の内容など全く頭に入ってこないトランクスであった。
メディカがリビングに顔を出すと、珍しくトランクスがソファに座っている姿が目に入り、思わず時計に目を遣った。
見ると、時刻は7時を少し過ぎている。
「おかえりなさい」
トランクスは読んでいた雑誌から顔を上げると、メディカに笑顔を向けた。
「トランクスさんもおかえりなさい。今日は早かったんですね」
「え、えぇ。今日は、会議が早く終わったので……」
「そうなんですか! じゃあ、今日はゆっくりして下さいね」
向けられたメディカの微笑みに、トランクスは胸の辺りが温かくなった。いつになく真面目に会議に参加し、話しを纏めた自分を褒めたくなる。
「あら、おかえりなさい」
夕食を載せたワゴンを押したブルマが、キッチンから出て来るなり、明るい声を響かせた。
「ただいま帰りました」
メディカはブルマの方へと向かうと
「ブルマさんこそ、おかえりなさい。講演会お疲れ様でした」
と、労いの言葉を掛けた。
「こちらこそ、ありがとう。ブラを買い物に連れて行ってくれて」
「いいえ。ブラちゃんと買い物出来て、とっても楽しかったです」
「ふふ。ブラも楽しかったって、帰って来るなり色々聞かせてくれたわよー!」
ブルマのその言葉に、トランクスはビクッとした。
妹には薄々バレているだろう、メディカに対するこの感情……。
まさか、母に話してはいないだろうか……。
そう思うとビクビクしてしまい、読んでいる雑誌の内容など全く頭に入ってこないトランクスであった。