カルテ14
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カプセルコーポに着いたのは、夜の7時になろうかという頃だった。
「トランクスさん、今日はありがとうございました」
トランクスがブラの買った物を抱えながら、エアカーをカプセルに戻そうとしていると、メディカに声を掛けられた。
「い、いえ。それより、メディカさんは気に入った物は買えましたか?」
ブラ程ではないが、メディカも大小、色とりどりの紙袋を手に提げている。
「はい、おかげさまで!」
と、満足そうに笑うその顔に、トランクスの頬はほのかに朱を帯びた。
トランクスはエアカーをカプセルへと戻し、それを掴むとズボンのポケットへと滑り込ませた。そして、側に置いていた紙袋たちへと手を伸ばそうとした時
「少し、持ちます」
と言う声と共に、紙袋の持ち手を握ろとしていたトランクスの手にメディカの指が触れ、その突然の感触にトランクスは
「わっ……!?」
と短く叫ぶと、抱えていた箱をドサドサと落としたのだった。
「あっ……す、すみません!!」
それに驚いたメディカは、慌てて手を引くと、落ちた箱を拾い集めるためそのまましゃがみ込んだ。
その音に、家へ入ろうとしていたブラが振り返ると、2人のワタワタする姿が目に入り、ブラは小さく溜息を吐くと
「もう! お兄ちゃん何してるのよ!!」
と、腰に手を当て叫ぶ様に言い、2人の元へと戻るのだった。
「ご、ごめん! ブラ……!!」
「あ、私が悪いんです! ごめんね、ブラちゃん……!」
お互いかばい合う2人に、ブラはまた溜息を吐いた。
「トランクスさん、今日はありがとうございました」
トランクスがブラの買った物を抱えながら、エアカーをカプセルに戻そうとしていると、メディカに声を掛けられた。
「い、いえ。それより、メディカさんは気に入った物は買えましたか?」
ブラ程ではないが、メディカも大小、色とりどりの紙袋を手に提げている。
「はい、おかげさまで!」
と、満足そうに笑うその顔に、トランクスの頬はほのかに朱を帯びた。
トランクスはエアカーをカプセルへと戻し、それを掴むとズボンのポケットへと滑り込ませた。そして、側に置いていた紙袋たちへと手を伸ばそうとした時
「少し、持ちます」
と言う声と共に、紙袋の持ち手を握ろとしていたトランクスの手にメディカの指が触れ、その突然の感触にトランクスは
「わっ……!?」
と短く叫ぶと、抱えていた箱をドサドサと落としたのだった。
「あっ……す、すみません!!」
それに驚いたメディカは、慌てて手を引くと、落ちた箱を拾い集めるためそのまましゃがみ込んだ。
その音に、家へ入ろうとしていたブラが振り返ると、2人のワタワタする姿が目に入り、ブラは小さく溜息を吐くと
「もう! お兄ちゃん何してるのよ!!」
と、腰に手を当て叫ぶ様に言い、2人の元へと戻るのだった。
「ご、ごめん! ブラ……!!」
「あ、私が悪いんです! ごめんね、ブラちゃん……!」
お互いかばい合う2人に、ブラはまた溜息を吐いた。