カルテ13
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「ねぇ。ブラが先に行って席取って来るわ。お兄ちゃんとお姉ちゃんは後から来て」
ブラの突然の発言に
「えっ……?」
と、2人の声が重なった。
「お兄ちゃん! その代わり、絶対に買った物落としちゃダメよ!!」
そう言うと、ブラはカフェの方へと1人駆け出して行くのだった。
2人は去って行くブラの後ろ姿をただ見つめていたが
「まったく、ブラの奴……!」
と言う、トランクスの呆れた声で、再び2人は歩き始めた。
「ふふ。ブラちゃん、可愛いですね」
微笑むメディカの声がして
「……そうですか?」
と、顔をしかめると、トランクスは自分の左側を歩くメディカを見た。
「私、1人っ子なんで羨ましいです。あんな可愛い妹さんがいて」
そう言ったメディカは、少し寂しそうにも見える。
「最近ますます生意気になってきて、困りますよ……」
トランクスが眉を寄せると、メディカは隣のトランクスを見上げ
「ブラちゃんも羨ましいです。トランクスさんみたいな、優しいお兄さんがいて」
フッと向けられた笑顔に、
「えっ……。いや、そ、そうかな……」
と、頬を染めながら少しうろたえたが、続けられた
「トランクスさんは、優しくて素敵なお兄さんです」
と言う、メディカの発した「素敵」という言葉に、トランクスの心はスーッと心が萎んでいくのを感じたのであった。
ブラの突然の発言に
「えっ……?」
と、2人の声が重なった。
「お兄ちゃん! その代わり、絶対に買った物落としちゃダメよ!!」
そう言うと、ブラはカフェの方へと1人駆け出して行くのだった。
2人は去って行くブラの後ろ姿をただ見つめていたが
「まったく、ブラの奴……!」
と言う、トランクスの呆れた声で、再び2人は歩き始めた。
「ふふ。ブラちゃん、可愛いですね」
微笑むメディカの声がして
「……そうですか?」
と、顔をしかめると、トランクスは自分の左側を歩くメディカを見た。
「私、1人っ子なんで羨ましいです。あんな可愛い妹さんがいて」
そう言ったメディカは、少し寂しそうにも見える。
「最近ますます生意気になってきて、困りますよ……」
トランクスが眉を寄せると、メディカは隣のトランクスを見上げ
「ブラちゃんも羨ましいです。トランクスさんみたいな、優しいお兄さんがいて」
フッと向けられた笑顔に、
「えっ……。いや、そ、そうかな……」
と、頬を染めながら少しうろたえたが、続けられた
「トランクスさんは、優しくて素敵なお兄さんです」
と言う、メディカの発した「素敵」という言葉に、トランクスの心はスーッと心が萎んでいくのを感じたのであった。