カルテ12
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「それじゃあ、12時に玄関に集合ね!!」
ブラはそう言うと「ごちそうさまー!」と、機嫌良く自室へと戻って行った。
その姿を、残された3人はそれぞれの思いで見つめていた。
「あ、あの。本当に、いいんですか……?」
メディカは、隣のトランクスを窺う様に見つめた。
ブラとは対照的なその顔は、困惑と心配とが混ざった、申し訳なさそうな顔をしている。
「ハハハ……。大丈夫ですよ……。12時までは、ゆっくりしますから……」
トランクスが乾いた笑顔を作りながら答えると
「……すみません」
と、眉を寄せ見つめるメディカに、トランクスは自分がぎこちなくなっていくのを感じ
「あっ、いや。気にしないでください!じゃあ、12時に……」
そう言うと、逃げる様にリビングを出て行くのであった。
メディカは眉を寄せたままその後ろ姿を見送り、べジータはトランクスの微かな気の乱れを感じ取ると、去って行く息子の背中をじっと見つめるのだった。
部屋に戻ったトランクスはベッドに倒れ込んだ。
久し振りのトレーニングのせいなのか、自分を見つめるメディカのせいなのか・・・。
身体の中を熱いモノが駆け巡っていく。
だがそれは心地良く、決して不快なものではなかった。
ゴロリと寝転がり天井を見上げると、ある事に気付き、そわそわしている自分がいた。
(……一緒にいれるってことか……)
心の中でそう呟くと、トランクスはじわじわと胸の奥が更に熱くなっていくのを感じるのだった。
ブラはそう言うと「ごちそうさまー!」と、機嫌良く自室へと戻って行った。
その姿を、残された3人はそれぞれの思いで見つめていた。
「あ、あの。本当に、いいんですか……?」
メディカは、隣のトランクスを窺う様に見つめた。
ブラとは対照的なその顔は、困惑と心配とが混ざった、申し訳なさそうな顔をしている。
「ハハハ……。大丈夫ですよ……。12時までは、ゆっくりしますから……」
トランクスが乾いた笑顔を作りながら答えると
「……すみません」
と、眉を寄せ見つめるメディカに、トランクスは自分がぎこちなくなっていくのを感じ
「あっ、いや。気にしないでください!じゃあ、12時に……」
そう言うと、逃げる様にリビングを出て行くのであった。
メディカは眉を寄せたままその後ろ姿を見送り、べジータはトランクスの微かな気の乱れを感じ取ると、去って行く息子の背中をじっと見つめるのだった。
部屋に戻ったトランクスはベッドに倒れ込んだ。
久し振りのトレーニングのせいなのか、自分を見つめるメディカのせいなのか・・・。
身体の中を熱いモノが駆け巡っていく。
だがそれは心地良く、決して不快なものではなかった。
ゴロリと寝転がり天井を見上げると、ある事に気付き、そわそわしている自分がいた。
(……一緒にいれるってことか……)
心の中でそう呟くと、トランクスはじわじわと胸の奥が更に熱くなっていくのを感じるのだった。