カルテ12
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「な、何だよ……」
「別にぃ」
澄ました顔で言うブラは、そのままティーカップに口をつけた。
そのやり取りに、べジータはチラリとトランクスを見たが、すぐに手にしたリンゴに噛り付くのだった。
トランクスがブラの様子を訝しんでいると、コーヒーを淹れたメディカが戻って来た。
「どうぞ」
トレイに載ったマグカップをトランクスの前に置くと、メディカはそのままゆっくり席へと着いた。
「ありがとうございます……!」
緊張したような面持ちで礼を言っている兄の様子に、ブラは口元を緩ませると
「お姉ちゃん、今日のお買い物なんだけどブラ、デパートに行きたいわ」
と、メディカへと笑顔を向けた。
「うん、いいよ。デパートかー。久し振りだな」
メディカが笑顔で返すと
「じゃあ、デパートで決定ね!」
そう言うとブラは、この夏の流行りや、何が欲しいかなど買い物の話しにハナを咲かせ始めた。
その楽しげな声と、ブラの話しに相槌を打つメディカの穏やかな声が食卓を明るくさせる。
トランクスが些かダメージを受けた心が癒されていくのを感じながら、2人の会話を横で聞いていると
「そういうことだから、お兄ちゃん! 運転ヨロシクね!!」
一瞬の沈黙が訪れた後
「えっ……?!」
と、トランクスは勢いよくブラの方へ顔を向けた。
そこには、ニコニコと満面の笑みを浮かべたブラの顔があった。
「別にぃ」
澄ました顔で言うブラは、そのままティーカップに口をつけた。
そのやり取りに、べジータはチラリとトランクスを見たが、すぐに手にしたリンゴに噛り付くのだった。
トランクスがブラの様子を訝しんでいると、コーヒーを淹れたメディカが戻って来た。
「どうぞ」
トレイに載ったマグカップをトランクスの前に置くと、メディカはそのままゆっくり席へと着いた。
「ありがとうございます……!」
緊張したような面持ちで礼を言っている兄の様子に、ブラは口元を緩ませると
「お姉ちゃん、今日のお買い物なんだけどブラ、デパートに行きたいわ」
と、メディカへと笑顔を向けた。
「うん、いいよ。デパートかー。久し振りだな」
メディカが笑顔で返すと
「じゃあ、デパートで決定ね!」
そう言うとブラは、この夏の流行りや、何が欲しいかなど買い物の話しにハナを咲かせ始めた。
その楽しげな声と、ブラの話しに相槌を打つメディカの穏やかな声が食卓を明るくさせる。
トランクスが些かダメージを受けた心が癒されていくのを感じながら、2人の会話を横で聞いていると
「そういうことだから、お兄ちゃん! 運転ヨロシクね!!」
一瞬の沈黙が訪れた後
「えっ……?!」
と、トランクスは勢いよくブラの方へ顔を向けた。
そこには、ニコニコと満面の笑みを浮かべたブラの顔があった。