神の優しい罪と罰
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未来から、もう一人の我が子が現れた。
その我が子は、未来の私が造ったタイムマシンのせいで、時間を操作した罪に問われ「タイムパトロール」として働かされてるらしい。
それって、あまりにも酷くない?!
そりゃ、勝手に時間を操作することになったのは悪かったと思ってるわよ……!
でも、その罪を償わせるために「タイムパトロール」として働かせるなんて!
そう言ってぼやいてる私に
「おまえ、時間の操作がどれだけ重罪がよく解ってないだろ」
「そうですよ。タイムパトロールとして働くことで罪を許すなんて……。しかも、トランクスさん一人が償えばいいと言うんですから。むしろ時の界王神の寛大さに礼を言うべきですよ」
ビルス様とウイスさんが、私に冷ややかな目を向けた。
「そ、そうかもしれないけど……。トランクスはやっと未来の世界の人造人間たちを倒して、平和な生活を送れるって思ったはずよ! ね、そうでしょ? トランクス!」
同意を得ようと、この世界に来たばかりのトランクスへと視線を向けると、トランクスは困ったような笑顔を浮かべ
「い、いえ。俺は、タイムパトロールの仕事にやりがいを感じてますし、この仕事をすることで、罪を許して下さった時の界王神様に感謝しています」
そう答えた。
ああ。相変わらず、何ていい子なのかしら……!
私は、我が子の人の良さに感嘆しつつも、また、戦いの中に身を投じていくことになった息子を不憫に思いながら
「あんたにも早く、平和な日常を過ごせるようになって欲しいわ……」
祈るように、呟いていた。
その我が子は、未来の私が造ったタイムマシンのせいで、時間を操作した罪に問われ「タイムパトロール」として働かされてるらしい。
それって、あまりにも酷くない?!
そりゃ、勝手に時間を操作することになったのは悪かったと思ってるわよ……!
でも、その罪を償わせるために「タイムパトロール」として働かせるなんて!
そう言ってぼやいてる私に
「おまえ、時間の操作がどれだけ重罪がよく解ってないだろ」
「そうですよ。タイムパトロールとして働くことで罪を許すなんて……。しかも、トランクスさん一人が償えばいいと言うんですから。むしろ時の界王神の寛大さに礼を言うべきですよ」
ビルス様とウイスさんが、私に冷ややかな目を向けた。
「そ、そうかもしれないけど……。トランクスはやっと未来の世界の人造人間たちを倒して、平和な生活を送れるって思ったはずよ! ね、そうでしょ? トランクス!」
同意を得ようと、この世界に来たばかりのトランクスへと視線を向けると、トランクスは困ったような笑顔を浮かべ
「い、いえ。俺は、タイムパトロールの仕事にやりがいを感じてますし、この仕事をすることで、罪を許して下さった時の界王神様に感謝しています」
そう答えた。
ああ。相変わらず、何ていい子なのかしら……!
私は、我が子の人の良さに感嘆しつつも、また、戦いの中に身を投じていくことになった息子を不憫に思いながら
「あんたにも早く、平和な日常を過ごせるようになって欲しいわ……」
祈るように、呟いていた。