落としモノ
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重力室でのトレーニングを終え、自室へと戻る途中。
廊下の先に、白いモノが落ちているのが見えた。
洗濯物か?
丁度、ランドリー室が近かったこともあり、俺はそう思いながら、落ちていた洗濯物と思われるモノを拾い上げた。
だが、落ちていたモノが何か分かった瞬間、ソレを拾ってしまったことをすぐさま後悔した。
俺が拾ったモノ……。
それは、白いレースが幾重にも施された小さな三角形の……何とも可愛らしい女性用の下着だった。
こんなにも可愛らしい下着を身に着ける人物は、この家に一人しかいない。
こっ、これは梨子さんの……!?
己の手の中にある、純白の下着の持ち主に察しがつくと、ゴクリと喉が鳴り、身体はじわりと熱を帯びはじめた。
だが同時に、いま手にしているモノがどれだけ危険なモノかに気が付くと、キョロキョロ辺りを見回していた。
この状況を誰かに見られでもしたら、かなりマズイ……!
「拾った」を「盗った」などと思われでもしたら、とんだ濡れ衣だ。
軽蔑されるに違いない。
大好きな彼女が身に着けていたであろう小さな布は、手にしてはいけない禁断の代物だ。持っているだけで罪になり、信用を失くしてしまう。
その恐れのある小さな布を握りしめ
す、すぐにコレをどうにかしないと……!
そう思うも、一度拾った物を、また廊下に置いたままにするのも忍びなく、どうしたものか悩んでいると
「あら。大きいトランクスちゃん」
背後からのんびりした声がした。
廊下の先に、白いモノが落ちているのが見えた。
洗濯物か?
丁度、ランドリー室が近かったこともあり、俺はそう思いながら、落ちていた洗濯物と思われるモノを拾い上げた。
だが、落ちていたモノが何か分かった瞬間、ソレを拾ってしまったことをすぐさま後悔した。
俺が拾ったモノ……。
それは、白いレースが幾重にも施された小さな三角形の……何とも可愛らしい女性用の下着だった。
こんなにも可愛らしい下着を身に着ける人物は、この家に一人しかいない。
こっ、これは梨子さんの……!?
己の手の中にある、純白の下着の持ち主に察しがつくと、ゴクリと喉が鳴り、身体はじわりと熱を帯びはじめた。
だが同時に、いま手にしているモノがどれだけ危険なモノかに気が付くと、キョロキョロ辺りを見回していた。
この状況を誰かに見られでもしたら、かなりマズイ……!
「拾った」を「盗った」などと思われでもしたら、とんだ濡れ衣だ。
軽蔑されるに違いない。
大好きな彼女が身に着けていたであろう小さな布は、手にしてはいけない禁断の代物だ。持っているだけで罪になり、信用を失くしてしまう。
その恐れのある小さな布を握りしめ
す、すぐにコレをどうにかしないと……!
そう思うも、一度拾った物を、また廊下に置いたままにするのも忍びなく、どうしたものか悩んでいると
「あら。大きいトランクスちゃん」
背後からのんびりした声がした。