オー!ラッキーマン③
夢小説設定
ご利用の端末、あるいはブラウザ設定では夢小説機能をご利用になることができません。
古いスマートフォン端末や、一部ブラウザのプライベートブラウジング機能をご利用の際は、機能に制限が掛かることがございます。
日曜の昼下がり。
カプセルコーポレーションの庭では、俺とトランクスの組手、そして悟空さんが真琴さんの「神の気」を引き出すための稽古が行われていた。
悟空さんたちの邪魔をしないよう、二人から離れた場所で拳をぶつけ合いながら、空中へ飛んだ俺とトランクスは静止し、構えながら互いの出方を窺っていた。
すると突然。
気を爆発的に上げたのだろう。
庭全体に爆風に似た風が走り抜けていった。
それと同時に「きゃっ!」という声があがり、その声の方を見ると、いま庭に出て来たらしい、梨子さんの姿があった。
「梨子さん!」
そう叫んで、爆風に煽られる彼女を助けに庭に下りようとした瞬間――。
彼女のめくれ上がったスカートからのぞく、ピンク色の下着が目に入った。
っ?!
それを目にした途端、俺の身体は勝手に動きを止めた。
なっ……何してるんだ俺! は、早く行かないと……!
分かってはいるが、本能には逆らえず、俺はめくれ上がったスカートが、彼女のピンク色の下着を隠しきるまで、その光景を微動だにせず、空から眺めていた。
罪悪感と、ちょっとした幸福感とがせめぎ合う、得も言えぬ感情を秘め、空中に留まっていると
「真琴、おめぇの気やっぱスゲーじゃねぇか!!」
眼下からあがった、悟空さんの叫びに近い興奮する声で我に返った。
そ、そうだ……! 梨子さん……!
爆風に煽られていた梨子さんのところに行こうと、組手を中断するため、対峙していたトランクスを見ると、トランクスも俺同様、梨子さんの姿を微動だにせず見下ろしていた。
「トランクス……」
同意の意を込め、自分より少し幼い自身に声をかけると、トランクスはハッとしたようにこっちを見るなり、顔を赤らめ、バツの悪そうな顔をした。
カプセルコーポレーションの庭では、俺とトランクスの組手、そして悟空さんが真琴さんの「神の気」を引き出すための稽古が行われていた。
悟空さんたちの邪魔をしないよう、二人から離れた場所で拳をぶつけ合いながら、空中へ飛んだ俺とトランクスは静止し、構えながら互いの出方を窺っていた。
すると突然。
気を爆発的に上げたのだろう。
庭全体に爆風に似た風が走り抜けていった。
それと同時に「きゃっ!」という声があがり、その声の方を見ると、いま庭に出て来たらしい、梨子さんの姿があった。
「梨子さん!」
そう叫んで、爆風に煽られる彼女を助けに庭に下りようとした瞬間――。
彼女のめくれ上がったスカートからのぞく、ピンク色の下着が目に入った。
っ?!
それを目にした途端、俺の身体は勝手に動きを止めた。
なっ……何してるんだ俺! は、早く行かないと……!
分かってはいるが、本能には逆らえず、俺はめくれ上がったスカートが、彼女のピンク色の下着を隠しきるまで、その光景を微動だにせず、空から眺めていた。
罪悪感と、ちょっとした幸福感とがせめぎ合う、得も言えぬ感情を秘め、空中に留まっていると
「真琴、おめぇの気やっぱスゲーじゃねぇか!!」
眼下からあがった、悟空さんの叫びに近い興奮する声で我に返った。
そ、そうだ……! 梨子さん……!
爆風に煽られていた梨子さんのところに行こうと、組手を中断するため、対峙していたトランクスを見ると、トランクスも俺同様、梨子さんの姿を微動だにせず見下ろしていた。
「トランクス……」
同意の意を込め、自分より少し幼い自身に声をかけると、トランクスはハッとしたようにこっちを見るなり、顔を赤らめ、バツの悪そうな顔をした。
1/1ページ