Theプリンセス①
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互いに一瞬牽制したあと
「美味しそうだったので、買って来たんです」
ついさっきまでの笑顔を少し引き攣らせながら、トランクスさんの方がトレイにのせられたケーキ二つとティーセットを私たちの前に置いた。
続いて
「これ、食べたいって言ってただろ」
照れを隠すような素っ気ない態度で、トランクスがドーナツの絵がプリントされた箱を、テーブルに置いた。
二人のトランクスからのスイーツの贈り物に
「うわぁー、美味しそう!!」
梨子は顔を輝かせ
「ありがとう!」
二つの同じ顔に、満面の笑みを向けた。
私は気を抜けば、すぐにでも緩みそうな表情をする二人に気付くようすもなく、嬉しそうにドーナツの箱を開封しはじめる梨子を見つめながら
あんたの方が十分「姫」だな。
出かけた言葉を吞み込んだ。
「美味しそうだったので、買って来たんです」
ついさっきまでの笑顔を少し引き攣らせながら、トランクスさんの方がトレイにのせられたケーキ二つとティーセットを私たちの前に置いた。
続いて
「これ、食べたいって言ってただろ」
照れを隠すような素っ気ない態度で、トランクスがドーナツの絵がプリントされた箱を、テーブルに置いた。
二人のトランクスからのスイーツの贈り物に
「うわぁー、美味しそう!!」
梨子は顔を輝かせ
「ありがとう!」
二つの同じ顔に、満面の笑みを向けた。
私は気を抜けば、すぐにでも緩みそうな表情をする二人に気付くようすもなく、嬉しそうにドーナツの箱を開封しはじめる梨子を見つめながら
あんたの方が十分「姫」だな。
出かけた言葉を吞み込んだ。