ときめき④
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服を着替え、衣裳部屋となっていてる「二十九号館」を出たところで、梨子さんと出会った。
部屋から出て来た俺を、必要以上に驚いたようすで見つめる梨子さんに
「どうかされましたか?」
尋ねると、彼女はハッと我に返り
「え、えっと……その服」
泳がせていた視線を下に向け
「少し前までここにいたトランクスさんも、同じ服を着てたから、ちょっとビックリしちゃって……」
苦笑いを浮かべた。
その発言に
「そうなんですか?!」
俺はたったいま着替えたばかりの、緑色のリブニットと黒のカーゴパンツを見つめた。
「やっぱり、同じトランクスさんだから、服の趣味も一緒なんですね!」
可笑しそうに笑う梨子さんに
「そ、そうなんでしょうか……? 何だか恥ずかしいな……」
もう一人の俺も、この服を選んでいたことが、照れ臭くもあり、無性に嬉しくも感じた。
そして、そんな俺を見て笑顔を更に深める梨子さんに、俺の胸は熱くなり、彼女の笑顔を独占出来ているこの時間を愛しく思った。
部屋から出て来た俺を、必要以上に驚いたようすで見つめる梨子さんに
「どうかされましたか?」
尋ねると、彼女はハッと我に返り
「え、えっと……その服」
泳がせていた視線を下に向け
「少し前までここにいたトランクスさんも、同じ服を着てたから、ちょっとビックリしちゃって……」
苦笑いを浮かべた。
その発言に
「そうなんですか?!」
俺はたったいま着替えたばかりの、緑色のリブニットと黒のカーゴパンツを見つめた。
「やっぱり、同じトランクスさんだから、服の趣味も一緒なんですね!」
可笑しそうに笑う梨子さんに
「そ、そうなんでしょうか……? 何だか恥ずかしいな……」
もう一人の俺も、この服を選んでいたことが、照れ臭くもあり、無性に嬉しくも感じた。
そして、そんな俺を見て笑顔を更に深める梨子さんに、俺の胸は熱くなり、彼女の笑顔を独占出来ているこの時間を愛しく思った。