妄想日記③
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「わぁ! 美味しそうだな!」
テーブルいっぱいに並んだ料理を見て、トランクスさんは笑顔を浮かべた。
大好きな人のその顔に
頑張って作ってよかった!
私は、心の中で小さくガッツポーズしながら
「たくさん食べてくださいね!」
愛情をたっぷり込めて作った手料理を、振舞っていた。
「ごちそうさま。梨子ちゃんの料理は本当に美味しいね!」
料理を完食したトランクスさんに、微笑みを向けられ、私の心は、一気に上昇気流に乗ったみたいに、舞い上がった。
「あ、ありがとうございます!」
慌てて視線を下げ、ほっぺが緩みそうになるのを必死で耐えながら、大好きな人に、手料理を褒められた幸せを、独り噛み締めてると
「でも、まだ少し物足りないかな」
そんな声が、聞こえてきた。
「えっ……?」
思わず、間抜けた声を漏らす私に
「だから……梨子ちゃんを食べてもいいかな?」
優しい微笑みとは違い、悪戯っぽい微笑みを向けるトランクスさんに、私は意味が解らず、ただ、目をパチパチさせた。
すると、トランクスさんは、可笑しそうに目を細めて、椅子から立ち上がり、サッと私を抱え上げると
「大丈夫だよ。美味しく食べてあげるから……」
私の耳元でそう囁き、ダイニングを出て、別の部屋へと歩き出した――。
って、キャーーッ! キャーー!! 何考えてんのよ、私!!
もう! もう!!
自分の頭の中で展開された、妄想があまりに恥ずかしく、私は慌て布団の中に潜り込んだ。
テーブルいっぱいに並んだ料理を見て、トランクスさんは笑顔を浮かべた。
大好きな人のその顔に
頑張って作ってよかった!
私は、心の中で小さくガッツポーズしながら
「たくさん食べてくださいね!」
愛情をたっぷり込めて作った手料理を、振舞っていた。
「ごちそうさま。梨子ちゃんの料理は本当に美味しいね!」
料理を完食したトランクスさんに、微笑みを向けられ、私の心は、一気に上昇気流に乗ったみたいに、舞い上がった。
「あ、ありがとうございます!」
慌てて視線を下げ、ほっぺが緩みそうになるのを必死で耐えながら、大好きな人に、手料理を褒められた幸せを、独り噛み締めてると
「でも、まだ少し物足りないかな」
そんな声が、聞こえてきた。
「えっ……?」
思わず、間抜けた声を漏らす私に
「だから……梨子ちゃんを食べてもいいかな?」
優しい微笑みとは違い、悪戯っぽい微笑みを向けるトランクスさんに、私は意味が解らず、ただ、目をパチパチさせた。
すると、トランクスさんは、可笑しそうに目を細めて、椅子から立ち上がり、サッと私を抱え上げると
「大丈夫だよ。美味しく食べてあげるから……」
私の耳元でそう囁き、ダイニングを出て、別の部屋へと歩き出した――。
って、キャーーッ! キャーー!! 何考えてんのよ、私!!
もう! もう!!
自分の頭の中で展開された、妄想があまりに恥ずかしく、私は慌て布団の中に潜り込んだ。