妄想日記②
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眼下に広がる、煌めく街の灯。
車やエアカーの走行音。
それに、行き交う人たちの喧噪。
「西の都」は大都会なだけあって、夜になっても、賑わい続けてる。
眠らない街。っていうのは、こういう街のことを言うんだなぁ。
なんて思いながら、私はトランクスさんにお姫様抱っこをされ、大都会の上空を飛んでる。
逞しい胸に頬を寄せ、涼しい夜風を全身に浴びながら、夜の空を進んでいると、突然、ピタッとトランクスさんは空中で立ち止まり、私の顔を覗き込んできた。
っ?!
吸い込まれそうなくらい、綺麗な青い瞳に見つめられ、鼓動が早くなる。
夜風で、少し冷えはじめてた身体は、内側から発せられる熱で、ジワジワ熱くなって、あと、数十秒後に起こる展開に、緊張と、ときめきを滲ませた自分の顔が、青い瞳に映ってる。
そんな、青い瞳の中に映る自分の顔が、どんどん近付いてきて、お互いの鼻先が触れ、あと少しで唇が重なる――。
そう思った瞬間。
「あー、いたいた! 梨子ちゃん、真琴ちゃんが捜してたわよ!」
ブルマさんの大きな声が、私を妄想世界から現実へと引き戻した。
車やエアカーの走行音。
それに、行き交う人たちの喧噪。
「西の都」は大都会なだけあって、夜になっても、賑わい続けてる。
眠らない街。っていうのは、こういう街のことを言うんだなぁ。
なんて思いながら、私はトランクスさんにお姫様抱っこをされ、大都会の上空を飛んでる。
逞しい胸に頬を寄せ、涼しい夜風を全身に浴びながら、夜の空を進んでいると、突然、ピタッとトランクスさんは空中で立ち止まり、私の顔を覗き込んできた。
っ?!
吸い込まれそうなくらい、綺麗な青い瞳に見つめられ、鼓動が早くなる。
夜風で、少し冷えはじめてた身体は、内側から発せられる熱で、ジワジワ熱くなって、あと、数十秒後に起こる展開に、緊張と、ときめきを滲ませた自分の顔が、青い瞳に映ってる。
そんな、青い瞳の中に映る自分の顔が、どんどん近付いてきて、お互いの鼻先が触れ、あと少しで唇が重なる――。
そう思った瞬間。
「あー、いたいた! 梨子ちゃん、真琴ちゃんが捜してたわよ!」
ブルマさんの大きな声が、私を妄想世界から現実へと引き戻した。