妄想日記①
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「梨子ちゃん」
優しい声に呼ばれて隣りを見ると、トランクスさんが、私のすぐ隣りを歩いてる。
場所は、西の都のメインストリート。
たくさんの人が行き交う中、ふいに、トランクスさんは私の手を握り
「はぐれちゃダメだよ」
そう言って、にこりと優しく微笑んだ。
っ!?
その笑顔に、胸の奥が熱くなるのと連動して、顔まで熱くなってくる。
間違いなく、リンゴみたいに赤くなってる顔を見られるのが恥ずかしくて、私は俯いてから
「はい……」
って答えた。
大きな手に包まれながら歩く、異世界の街。
トランクスさんのカッコ良さに、通り過ぎる女の子たちみんなが振り返ってはコソコソ噂してるのが、向けられる視線で解る。
エヘ。
大好きな人と、こんなふうに手を繋いで歩けるなんて、私って最高に幸せじゃない?!
自然と緩んでくほっぺで、いま、自分が最高の時間を過ごしてる!
そう思ってると――。
「あんた、何ニヤニヤしてんの? 気持ち悪い」
聞こえてきたマコちゃんの低い声で、現実に引き戻された。
優しい声に呼ばれて隣りを見ると、トランクスさんが、私のすぐ隣りを歩いてる。
場所は、西の都のメインストリート。
たくさんの人が行き交う中、ふいに、トランクスさんは私の手を握り
「はぐれちゃダメだよ」
そう言って、にこりと優しく微笑んだ。
っ!?
その笑顔に、胸の奥が熱くなるのと連動して、顔まで熱くなってくる。
間違いなく、リンゴみたいに赤くなってる顔を見られるのが恥ずかしくて、私は俯いてから
「はい……」
って答えた。
大きな手に包まれながら歩く、異世界の街。
トランクスさんのカッコ良さに、通り過ぎる女の子たちみんなが振り返ってはコソコソ噂してるのが、向けられる視線で解る。
エヘ。
大好きな人と、こんなふうに手を繋いで歩けるなんて、私って最高に幸せじゃない?!
自然と緩んでくほっぺで、いま、自分が最高の時間を過ごしてる!
そう思ってると――。
「あんた、何ニヤニヤしてんの? 気持ち悪い」
聞こえてきたマコちゃんの低い声で、現実に引き戻された。