その男「天然」につき④
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トランクスは、そう言ってふわりと浮くと、そのまま空に向かって飛んで行った。
まさか、トランクスがあんな行動をとるなんて思いもしなくて、唖然としてると
「はぁぁ。あんなにサラッとお姫様抱っこされると、嫌味がないな。ますます、タチが悪い」
真琴ちゃんから、感嘆なのか、ぼやきなのか……。そんな声が聞こえてきた。
確かに、梨子ちゃんを抱きかかえる手際が、やけに鮮やかだったことに私も感心して
「あの子、なかなかやるわね」
呟いてから、すぐ傍にいる、思春期真っ只中のもう一人の我が子に視線を向けた。
私たちと同じように、呆然と二人が飛んで行った空を見てたトランクスだったけど、私の視線に気付き
「な、なに?」
バツ悪そうな顔をした。
だから
「別に。ただ、同じ顔でも、こんなに違うものなのね~って思っただけ」
そう言って、この子も、あんな鮮やかに、女の子を抱きかかえることが出来るようになれるのかしら?
そう思った。
まさか、トランクスがあんな行動をとるなんて思いもしなくて、唖然としてると
「はぁぁ。あんなにサラッとお姫様抱っこされると、嫌味がないな。ますます、タチが悪い」
真琴ちゃんから、感嘆なのか、ぼやきなのか……。そんな声が聞こえてきた。
確かに、梨子ちゃんを抱きかかえる手際が、やけに鮮やかだったことに私も感心して
「あの子、なかなかやるわね」
呟いてから、すぐ傍にいる、思春期真っ只中のもう一人の我が子に視線を向けた。
私たちと同じように、呆然と二人が飛んで行った空を見てたトランクスだったけど、私の視線に気付き
「な、なに?」
バツ悪そうな顔をした。
だから
「別に。ただ、同じ顔でも、こんなに違うものなのね~って思っただけ」
そう言って、この子も、あんな鮮やかに、女の子を抱きかかえることが出来るようになれるのかしら?
そう思った。