セレブリティ②
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噂のファッションビルから帰って来て、部屋に戻る途中
「あ〜楽しかった~!」
行きたかった場所に行けて、大満足な声をあげると
「そりゃよかったね」
隣りを歩く親友から、感情のない声が聞こえてきた。
「え? 楽しくなかった?」
外出があまり好きじゃないマコちゃんの横顔を窺うと
「何を買うわけでもないのに連れ回されて、楽しいわけないだろ」
マコちゃんは、疲れたようにぼやいてから
「まぁ、でも。この世界の流行りや風俗を知ることは出来たから、それは良かったかな」
何だか、研究者みたいなコメントを言って、少し、満足したような顔をした。
まぁ、マコちゃんが、無駄な外出が好きじゃないのを分かってて誘った身としては、マコちゃんにとって、今日の外出が無駄じゃなくて良かったってホッとしてると
「でも、あんた。本当に見るだけで良かったの? 欲しい物あったなら、トランクスにねだって買ってもらえばよかったのに」
遠慮することじゃないみたいに、マコちゃんはサラっとそう言った。
だから
「いくら、トランクス君がお金持ちの家の子でも、さすがにおねだりは出来ないよ。それでなくても、このお家の人たちにはお世話になってるのに……」
そこまで図々しくなれないことを言うと
「いや、しっかりフラペチーノねだってただろ」
すかさず、マコちゃんにツッコまれた。
「あ……あれは……! だって美味しそうだったんだもん」
「ま、私も飲みたかったから、便乗出来て丁度よかったけど」
「あ〜楽しかった~!」
行きたかった場所に行けて、大満足な声をあげると
「そりゃよかったね」
隣りを歩く親友から、感情のない声が聞こえてきた。
「え? 楽しくなかった?」
外出があまり好きじゃないマコちゃんの横顔を窺うと
「何を買うわけでもないのに連れ回されて、楽しいわけないだろ」
マコちゃんは、疲れたようにぼやいてから
「まぁ、でも。この世界の流行りや風俗を知ることは出来たから、それは良かったかな」
何だか、研究者みたいなコメントを言って、少し、満足したような顔をした。
まぁ、マコちゃんが、無駄な外出が好きじゃないのを分かってて誘った身としては、マコちゃんにとって、今日の外出が無駄じゃなくて良かったってホッとしてると
「でも、あんた。本当に見るだけで良かったの? 欲しい物あったなら、トランクスにねだって買ってもらえばよかったのに」
遠慮することじゃないみたいに、マコちゃんはサラっとそう言った。
だから
「いくら、トランクス君がお金持ちの家の子でも、さすがにおねだりは出来ないよ。それでなくても、このお家の人たちにはお世話になってるのに……」
そこまで図々しくなれないことを言うと
「いや、しっかりフラペチーノねだってただろ」
すかさず、マコちゃんにツッコまれた。
「あ……あれは……! だって美味しそうだったんだもん」
「ま、私も飲みたかったから、便乗出来て丁度よかったけど」