天使と小悪魔⓪
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鏡の前で、前髪を気にしてる自分に気付き、ハッとした。
何気にしてんだよ……!
身なりを気にしてた自分が恥ずかしくて、俺はスタンドミラーから離れると、すぐに部屋を出て、待ち合わせ場所の、玄関ロビーに向かった。
「トランクス君、明日何か用事ある? あのね、前に言ってた、オープンしたばかりのお店連れて行って欲しいんだけど……」
昨日、梨子にそうお願いされて、オッケーしたものの、俺は今になって後悔してた。
だって、週末に、二人で出掛けるなんて……。
これって明らかに「デート」だろ……!?
マイちゃん以外と、デートなんて……。
もし、ばったりマイちゃんに出会ったりでもしたら……!
くそ……。やっぱ断ればよかった……!
そんなことを思いながら、玄関ロビーに着くと、そこには梨子だけじゃなく、真琴も立ってて
え……?
間抜けた声が、漏れそうになった。
一瞬固まる俺に気付き
「あ、トランクス君!」
ニコニコと、笑顔を向ける梨子の隣りでは、真琴が、探るような目で俺を見てる……。
居心地悪く感じる、その視線を気にしないように「ああ」なんて言いながら、二人のところに向かうと
「マコちゃんも誘ったんだ~!」
梨子は嬉しそうに微笑み「さ、早く行こ!」外に向かって歩きだした。
そんな、梨子の背中を見つめてると「はいはい」って、面倒くさそうな真琴の声が、梨子の後を追いかけて行った。
何気にしてんだよ……!
身なりを気にしてた自分が恥ずかしくて、俺はスタンドミラーから離れると、すぐに部屋を出て、待ち合わせ場所の、玄関ロビーに向かった。
「トランクス君、明日何か用事ある? あのね、前に言ってた、オープンしたばかりのお店連れて行って欲しいんだけど……」
昨日、梨子にそうお願いされて、オッケーしたものの、俺は今になって後悔してた。
だって、週末に、二人で出掛けるなんて……。
これって明らかに「デート」だろ……!?
マイちゃん以外と、デートなんて……。
もし、ばったりマイちゃんに出会ったりでもしたら……!
くそ……。やっぱ断ればよかった……!
そんなことを思いながら、玄関ロビーに着くと、そこには梨子だけじゃなく、真琴も立ってて
え……?
間抜けた声が、漏れそうになった。
一瞬固まる俺に気付き
「あ、トランクス君!」
ニコニコと、笑顔を向ける梨子の隣りでは、真琴が、探るような目で俺を見てる……。
居心地悪く感じる、その視線を気にしないように「ああ」なんて言いながら、二人のところに向かうと
「マコちゃんも誘ったんだ~!」
梨子は嬉しそうに微笑み「さ、早く行こ!」外に向かって歩きだした。
そんな、梨子の背中を見つめてると「はいはい」って、面倒くさそうな真琴の声が、梨子の後を追いかけて行った。