明日そこにあるかもしれない危機
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「マコちゃん! マコちゃん!」
私を見つけるなり、走り寄って来た梨子に
「何?」
嫌悪感から、顔を歪ませると
「明日ね、買い物に行かない!?」
梨子は、うざったらしいニッコニッコ顔で、そう誘ってきた。
買い物に行けることで、テンションが上がりまくってるらしい、幼馴染に
「買い物? 私はいいわ。あんただけで行って来たら」
別に買いたい物もないし、そもそも出掛けるのが面倒だと思い、ぬるっと断ったのだが
「えー。一緒に行こうよ! トランクス君がね、最近オープンしたばっかりのお店に、連れて行ってくれるって!」
続いた言葉の中に出てきた「トランクス君」という名前に、引っ掛かった。
ブルマさんとじゃなく、あのトランクスと一緒……?
あの、女慣れしてるだろう、クールぶった顔が頭に浮かび、私に妙な不安感を与える。
梨子を、あいつと二人きりで行かせて大丈夫か?
……。
……いや、危ないかもしれない。
そう判断した私は
「……わかった、付き合うわ」
トランクス牽制のため、面倒だが、三人で出掛けることを承知した。
私を見つけるなり、走り寄って来た梨子に
「何?」
嫌悪感から、顔を歪ませると
「明日ね、買い物に行かない!?」
梨子は、うざったらしいニッコニッコ顔で、そう誘ってきた。
買い物に行けることで、テンションが上がりまくってるらしい、幼馴染に
「買い物? 私はいいわ。あんただけで行って来たら」
別に買いたい物もないし、そもそも出掛けるのが面倒だと思い、ぬるっと断ったのだが
「えー。一緒に行こうよ! トランクス君がね、最近オープンしたばっかりのお店に、連れて行ってくれるって!」
続いた言葉の中に出てきた「トランクス君」という名前に、引っ掛かった。
ブルマさんとじゃなく、あのトランクスと一緒……?
あの、女慣れしてるだろう、クールぶった顔が頭に浮かび、私に妙な不安感を与える。
梨子を、あいつと二人きりで行かせて大丈夫か?
……。
……いや、危ないかもしれない。
そう判断した私は
「……わかった、付き合うわ」
トランクス牽制のため、面倒だが、三人で出掛けることを承知した。