〇〇っぽい。その①
夢小説設定
ご利用の端末、あるいはブラウザ設定では夢小説機能をご利用になることができません。
古いスマートフォン端末や、一部ブラウザのプライベートブラウジング機能をご利用の際は、機能に制限が掛かることがございます。
「ねぇ、ブルマさんてブルーハワイっぽいよね!」
オレンジジュースを飲んでた梨子が、ストローを口から離すなり言ってきた。
「ブルーハワイ?」
「ほら、トロピカルな感じの青いソーダ!」
そう言われて、パイナップルや赤いハイビスカスなんかが飾られた、まさにハワイの空のような南国の飲み物を思い浮かべた。
「それ、髪の色が青いからだろ?」
人をモノに例えるのが好きな幼馴染に
はじまった……。
と、うんざりしてると
「それもあるけど、ほら。ブルーハワイって南国リゾートの解放感ていうか、自由って感じがするでしょ? それに、花とかフルーツとか飾ってあるし! そういうところがブルマさんぽいなーって」
「ああ……なるほどね」
確かに、ブルーハワイは華がある。
そういう華があるとこは、確かにブルマさんぽい。
なんて納得してると
「で、ブラちゃんはラムネって感じ」
いい例えでしょ! って言わんばかりに、梨子はニコニコと笑顔を見せてきた。
「ラムネか……」
ビー玉の入った可愛い瓶や、パチパチ弾ける感じがチビッ子で少し我儘なブラちゃんぽい。
ブラちゃんを思い浮かべながら「なるほどね」なんて頷いてると
「それで、ベジータさんは渋いからコーヒーって感じ!」
これしかない! って感じで自信満々に言う声に
「ああ。しかも、ブラックのめちゃコクがありそうなヤツね」
って、私も大いに納得した。
あの鋭い目つきに、厳しい口調。
飲み物で例えるなら、ベジータさんはブラックコーヒーしかない。
そう思った。
オレンジジュースを飲んでた梨子が、ストローを口から離すなり言ってきた。
「ブルーハワイ?」
「ほら、トロピカルな感じの青いソーダ!」
そう言われて、パイナップルや赤いハイビスカスなんかが飾られた、まさにハワイの空のような南国の飲み物を思い浮かべた。
「それ、髪の色が青いからだろ?」
人をモノに例えるのが好きな幼馴染に
はじまった……。
と、うんざりしてると
「それもあるけど、ほら。ブルーハワイって南国リゾートの解放感ていうか、自由って感じがするでしょ? それに、花とかフルーツとか飾ってあるし! そういうところがブルマさんぽいなーって」
「ああ……なるほどね」
確かに、ブルーハワイは華がある。
そういう華があるとこは、確かにブルマさんぽい。
なんて納得してると
「で、ブラちゃんはラムネって感じ」
いい例えでしょ! って言わんばかりに、梨子はニコニコと笑顔を見せてきた。
「ラムネか……」
ビー玉の入った可愛い瓶や、パチパチ弾ける感じがチビッ子で少し我儘なブラちゃんぽい。
ブラちゃんを思い浮かべながら「なるほどね」なんて頷いてると
「それで、ベジータさんは渋いからコーヒーって感じ!」
これしかない! って感じで自信満々に言う声に
「ああ。しかも、ブラックのめちゃコクがありそうなヤツね」
って、私も大いに納得した。
あの鋭い目つきに、厳しい口調。
飲み物で例えるなら、ベジータさんはブラックコーヒーしかない。
そう思った。