テレフォン①
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携帯電話の着信音が鳴り、液晶画面を見ると、そこには「悟天」の名前が映し出されてた。
「もしもし」
「あ、トランクス?」
「ああ。どうかしたのか?」
「いや、実はさ。来週の日曜、デートすることになってさー」
「……それで?」
「彼女にどこ行きたい? って聞いたら、西の都に行きたいらしくてさ。どっかオススメの場所があったら教えて欲しいなーと思って」
「……そんなの自分で調べろよ。検索したら出てくるだろ」
「いや、メジャーなとこじゃなくて、まだあんまり知られてない、これから! って場所が知りたいんだよねー」
「そんなの、俺が知るわけないだろ」
「えー。だって、トランクス西の都に住んでるだろー」
「住んでても、知らないものは知らないんだよ」
「チェッ。ま、トランクスは、デートと縁がないから仕方ないか」
「は?」
「じゃあさ、学校の友達とかに聞いといてよ! 頼んだよー」
最後の方に言われた一言にムカつきながら、電話を切ろうとすると
「あ、そうだ!」
悟天が思い出したかのように、それを引き留めた。
「まだ何かあるのか?」
溜息交じりに聞くと
「いま、トランクスの家に女の子が住んでるってホント?!」
興奮したような声が返ってきた。
「え? ああ……まぁ」
悟空さんから聞いたのか……。
そう思いながら、曖昧に答えた俺に
「何で教えてくれないんだよ!」
悟天は、不満そうな声をあげた。
「……何で言わなきゃダメなんだよ」
「何でって! 女の子と一緒に住んでるなんて、そんな羨ましい話し、どうして教えてくれないんだよ!」
「もしもし」
「あ、トランクス?」
「ああ。どうかしたのか?」
「いや、実はさ。来週の日曜、デートすることになってさー」
「……それで?」
「彼女にどこ行きたい? って聞いたら、西の都に行きたいらしくてさ。どっかオススメの場所があったら教えて欲しいなーと思って」
「……そんなの自分で調べろよ。検索したら出てくるだろ」
「いや、メジャーなとこじゃなくて、まだあんまり知られてない、これから! って場所が知りたいんだよねー」
「そんなの、俺が知るわけないだろ」
「えー。だって、トランクス西の都に住んでるだろー」
「住んでても、知らないものは知らないんだよ」
「チェッ。ま、トランクスは、デートと縁がないから仕方ないか」
「は?」
「じゃあさ、学校の友達とかに聞いといてよ! 頼んだよー」
最後の方に言われた一言にムカつきながら、電話を切ろうとすると
「あ、そうだ!」
悟天が思い出したかのように、それを引き留めた。
「まだ何かあるのか?」
溜息交じりに聞くと
「いま、トランクスの家に女の子が住んでるってホント?!」
興奮したような声が返ってきた。
「え? ああ……まぁ」
悟空さんから聞いたのか……。
そう思いながら、曖昧に答えた俺に
「何で教えてくれないんだよ!」
悟天は、不満そうな声をあげた。
「……何で言わなきゃダメなんだよ」
「何でって! 女の子と一緒に住んでるなんて、そんな羨ましい話し、どうして教えてくれないんだよ!」