とある日どこかで①
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「っわ!?」
という声が聞こえ後ろを振り返ると、すぐ後ろで何かに躓いたらしい梨子の腕をトランクスさんが掴んでいた。
「大丈夫?」
「は、はい……大丈夫です! すみません、ありがとうございます……!」
恥ずかしそうな笑顔を浮かべる梨子を見て
そう言えば、梨子が男と並んでる姿って久し振りに見るな……。
そう思った。
私が言うのも何だが、梨子は男に縁がない。
女子校に進学したもんだから、余計に男子との縁が薄くなって、彼氏……いや、男友達なんて存在すら出来そうな気配がない。
梨子には当分、男子との縁は巡ってきそうにないな。
なんて思ってたが、この地球に来て、こんな男前と同居することになったんだから「縁」てのはいつ、何処からやってくるものか分かったもんじゃない。
そう思いながら、優しく穏やかな笑顔を見つめてると、私の視線に気付いたトランクスさんが不思議そうな顔を向けてきたので
「トランクスさんて、ホント男前ですよね」
と言うと、トランクスさんは「そ、そんなことないよ」と少し驚いた顔をしてから
「でも、そんなこと言われたことがないから嬉しいな」
戸惑ったように照れ笑いを浮かべた。
その照れ笑いに
言われたことがない……? 嘘つけ! こんな男前をほったらかしにするなんてあり得ないだろ!
そんなことを思って眉を顰めたが、その理由はこの直後ブルマさんから聞かされることとなり、私は心の中でトランクスさんに謝罪した。
という声が聞こえ後ろを振り返ると、すぐ後ろで何かに躓いたらしい梨子の腕をトランクスさんが掴んでいた。
「大丈夫?」
「は、はい……大丈夫です! すみません、ありがとうございます……!」
恥ずかしそうな笑顔を浮かべる梨子を見て
そう言えば、梨子が男と並んでる姿って久し振りに見るな……。
そう思った。
私が言うのも何だが、梨子は男に縁がない。
女子校に進学したもんだから、余計に男子との縁が薄くなって、彼氏……いや、男友達なんて存在すら出来そうな気配がない。
梨子には当分、男子との縁は巡ってきそうにないな。
なんて思ってたが、この地球に来て、こんな男前と同居することになったんだから「縁」てのはいつ、何処からやってくるものか分かったもんじゃない。
そう思いながら、優しく穏やかな笑顔を見つめてると、私の視線に気付いたトランクスさんが不思議そうな顔を向けてきたので
「トランクスさんて、ホント男前ですよね」
と言うと、トランクスさんは「そ、そんなことないよ」と少し驚いた顔をしてから
「でも、そんなこと言われたことがないから嬉しいな」
戸惑ったように照れ笑いを浮かべた。
その照れ笑いに
言われたことがない……? 嘘つけ! こんな男前をほったらかしにするなんてあり得ないだろ!
そんなことを思って眉を顰めたが、その理由はこの直後ブルマさんから聞かされることとなり、私は心の中でトランクスさんに謝罪した。