私のこと。
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トランクスさんに対する「いいな」が「好き」に変わっていくのに、時間は掛からなかった。
だって……二人きりじゃないけど、一つ屋根の下で暮らしてるんだよ?!
あんなに素敵な男性 「好き」になるに決まってるでしょ?!
でも、マコちゃん以外の人に……ブルマさんたちに、ましてやトランクスさん本人に、この気持ちは絶対に気付かれたくないから、なるべく意識しないように気を付けてた……。
でも。
でもでも!
今みたいに微笑みかけられると、ドキドキして、完全に挙動不審になってる私がいた。
もっと、普通にトランクスさんと話しがしたいのに……!
「好き」になる前は、もっと普通に話せてたのに……!
普通に話せなくなるなら「恋」なんてしない方がよかったかも……。
そんなことを思いながら、片想いの辛さを嘆いてると
「聴いてもらいたいなら、勘取り戻してからにしなよ」
向かいに座るマコちゃんが、ジトっと呆れたように私を睨んでて
「う、うん!」
私はハッとすると、上がる熱を誤魔化すように、大きく頷いてた。
マコちゃんが出した点数通り、昼間の演奏は、自分でもあまり満足出来るものじゃなかった。
その原因は、はっきりしてる。
今まで、ピアノに触らない日が、一週間以上続いたことなんてなかったから……。
イメトレしながら指は動かしてたのに、こんなに指が動かなくなるなんて、思ってもみなかった。
だから、ブルマさんたちが演奏を喜んで、褒めてくれたことは複雑だった。
私は、もっといい演奏が出来るのに……!
だって……二人きりじゃないけど、一つ屋根の下で暮らしてるんだよ?!
あんなに素敵な
でも、マコちゃん以外の人に……ブルマさんたちに、ましてやトランクスさん本人に、この気持ちは絶対に気付かれたくないから、なるべく意識しないように気を付けてた……。
でも。
でもでも!
今みたいに微笑みかけられると、ドキドキして、完全に挙動不審になってる私がいた。
もっと、普通にトランクスさんと話しがしたいのに……!
「好き」になる前は、もっと普通に話せてたのに……!
普通に話せなくなるなら「恋」なんてしない方がよかったかも……。
そんなことを思いながら、片想いの辛さを嘆いてると
「聴いてもらいたいなら、勘取り戻してからにしなよ」
向かいに座るマコちゃんが、ジトっと呆れたように私を睨んでて
「う、うん!」
私はハッとすると、上がる熱を誤魔化すように、大きく頷いてた。
マコちゃんが出した点数通り、昼間の演奏は、自分でもあまり満足出来るものじゃなかった。
その原因は、はっきりしてる。
今まで、ピアノに触らない日が、一週間以上続いたことなんてなかったから……。
イメトレしながら指は動かしてたのに、こんなに指が動かなくなるなんて、思ってもみなかった。
だから、ブルマさんたちが演奏を喜んで、褒めてくれたことは複雑だった。
私は、もっといい演奏が出来るのに……!