ギフト②
夢小説設定
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「何弾こうかな……」
「いま練習してる曲でいいんじゃないの?」
「えっ……。アレはちょっと……」
「ちょっと……。ってあんたね……! ちゃんと練習しとかないと、サボってたのバレバレだからね」
「そーだけど……。久しぶりだし、短い曲から……」
指慣らしの曲を弾きながら、そう言う梨子ちゃんに、真琴ちゃんは呆れたように、ハァ……! って溜息を吐いた。
こっちの地球に来たばかりで、ここの音楽は知らないだろうから、二人が住む地球の音楽を弾いてもらうことにした。
二人が来た地球の音楽がどんなものなのか、興味あるじゃない。
どんな曲を弾いてくれるのかしら?
隣りに座るブラも、突然開催されることになった演奏会に、ワクワクしたようすでピアノと対面してる梨子ちゃんを見つめてる。
こんなふうに、庭でお茶をしながらピアノの演奏を聴けるなんて、想像もしなかったわ。
だって、いつも庭で見る光景と言えば、べジータと孫君の修行だから……。
それが、今日はピアノの演奏だなんて、すごく素敵じゃない!
私もブラと同じようなワクワクした気持ちで、演奏が始まるのを待っていると、空を見上げてた梨子ちゃんがスッと視線をピアノへと戻し
「あ、あの。お待たせしました。曲が決まったので、今から弾かせてもらいます」
そう言って、鍵盤の上に指を置いた。
「楽しみねー、ブラちゃん」
ママが梨子ちゃんへ小さく拍手を送ると、それを真似るように、ブラもパチパチと手を叩いた。
「いま練習してる曲でいいんじゃないの?」
「えっ……。アレはちょっと……」
「ちょっと……。ってあんたね……! ちゃんと練習しとかないと、サボってたのバレバレだからね」
「そーだけど……。久しぶりだし、短い曲から……」
指慣らしの曲を弾きながら、そう言う梨子ちゃんに、真琴ちゃんは呆れたように、ハァ……! って溜息を吐いた。
こっちの地球に来たばかりで、ここの音楽は知らないだろうから、二人が住む地球の音楽を弾いてもらうことにした。
二人が来た地球の音楽がどんなものなのか、興味あるじゃない。
どんな曲を弾いてくれるのかしら?
隣りに座るブラも、突然開催されることになった演奏会に、ワクワクしたようすでピアノと対面してる梨子ちゃんを見つめてる。
こんなふうに、庭でお茶をしながらピアノの演奏を聴けるなんて、想像もしなかったわ。
だって、いつも庭で見る光景と言えば、べジータと孫君の修行だから……。
それが、今日はピアノの演奏だなんて、すごく素敵じゃない!
私もブラと同じようなワクワクした気持ちで、演奏が始まるのを待っていると、空を見上げてた梨子ちゃんがスッと視線をピアノへと戻し
「あ、あの。お待たせしました。曲が決まったので、今から弾かせてもらいます」
そう言って、鍵盤の上に指を置いた。
「楽しみねー、ブラちゃん」
ママが梨子ちゃんへ小さく拍手を送ると、それを真似るように、ブラもパチパチと手を叩いた。