ギフト②
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よく晴れた昼下がり。
探していた梨子ちゃんは、真琴ちゃんとブラと一緒に庭にいた。
ブラったら、お姉ちゃんが出来たみたいで嬉しいんでしょうね。
すっかり二人に懐いちゃって、毎日遊んでもらってるんだから。
おかげで、私も仕事に集中出来てすごく助かってるけど。
三人がボールで遊んでる傍では、ママがガーデンテーブルにお菓子を並べて、お茶の準備をしてる。
今日は庭でティータイムみたいね。
そんな、目の前の平和な光景に微笑みながら、庭へ出て
「梨子ちゃん、あったわよー!」
と、私は持っていたカプセルを振って見せた。
すると、振り返った梨子ちゃんは、ブラと一言二言話しをして、小さな手を引いてこっちにやって来た。
「あったって……?」
キョトンとする顔に
「ふふっ。ピアノよ、ピアノ! 調律も済ませてあるから、いつでも弾けるわよ」
そう微笑むと、梨子ちゃんは「ピアノ!?」って、顔を輝かせた。
「よかったじゃん、梨子!」
同じくこちらに来て、嬉しそうな声をあげる真琴ちゃんに、珍しいわね。なんて思いつつ
「梨子ちゃんのピアノ、早速聴いてみたいわ」
そう言うと、梨子ちゃんは
「えっ?! あ、はい!」
って、嬉しそうに返事をした。
「歌とギターはまた今度でいいわ! でも、そっちも必ず聴かせてもらうわよ!」
意地悪っぽく笑うと、梨子ちゃんの顔はすぐに、困ったような笑顔に変わった。
探していた梨子ちゃんは、真琴ちゃんとブラと一緒に庭にいた。
ブラったら、お姉ちゃんが出来たみたいで嬉しいんでしょうね。
すっかり二人に懐いちゃって、毎日遊んでもらってるんだから。
おかげで、私も仕事に集中出来てすごく助かってるけど。
三人がボールで遊んでる傍では、ママがガーデンテーブルにお菓子を並べて、お茶の準備をしてる。
今日は庭でティータイムみたいね。
そんな、目の前の平和な光景に微笑みながら、庭へ出て
「梨子ちゃん、あったわよー!」
と、私は持っていたカプセルを振って見せた。
すると、振り返った梨子ちゃんは、ブラと一言二言話しをして、小さな手を引いてこっちにやって来た。
「あったって……?」
キョトンとする顔に
「ふふっ。ピアノよ、ピアノ! 調律も済ませてあるから、いつでも弾けるわよ」
そう微笑むと、梨子ちゃんは「ピアノ!?」って、顔を輝かせた。
「よかったじゃん、梨子!」
同じくこちらに来て、嬉しそうな声をあげる真琴ちゃんに、珍しいわね。なんて思いつつ
「梨子ちゃんのピアノ、早速聴いてみたいわ」
そう言うと、梨子ちゃんは
「えっ?! あ、はい!」
って、嬉しそうに返事をした。
「歌とギターはまた今度でいいわ! でも、そっちも必ず聴かせてもらうわよ!」
意地悪っぽく笑うと、梨子ちゃんの顔はすぐに、困ったような笑顔に変わった。