俺はつらいよ
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言ってから
しまった……。また、うっかり余計なことを言っちゃったぞ……!
と思ってると
「いや……。何か危なそうだし、いいわ……」
不安そうな顔をする真琴に続いて
「うん……聞いてたら何だか怖そう……」
梨子も同意するように頷いた。
……何だよ。
案外怖がりだな。
拍子抜けして二人を見てると
「あー、いたいた!」
部屋からブラと手を繋いで、ママがこっちにやって来た。
「ブラが二人と遊びたいって言ってね、探してたのよ」
「そうなんですか! じゃあ、ブラちゃん遊ぼっか!」
「ウン!」
満面の笑みを浮かべる妹の手を握ると、梨子は
「トランクス君、色々見せてくれてありがとう!!」
そう言って、真琴と一緒に部屋の方へと歩いて行ってしまった。
去って行く、その後ろ姿を見つめてると
「ふふっ。あんたも、梨子ちゃんたちと仲良くしてるみたいね」
ニヤリとした顔が向けられ
「そんなことないよ」
興味なさげに答えると、ママは「フーン……」と目を細め
「ところで、あんたは梨子ちゃんと真琴ちゃん、どっちがタイプなの?」
ニヤニヤ顔で聞いてきた。
「ど、どっちもタイプじゃないよ!」
「えー? 二人とも可愛いらしいのに? あんたつまんない子ねぇ。」
「俺にはマイちゃんがいるから」
そう言った後、少し間を空けて
「あんた、意外と一途ね」
感心するように言ったママに
「『意外』は余計だよ……」
ぼそりと呟いた。
しまった……。また、うっかり余計なことを言っちゃったぞ……!
と思ってると
「いや……。何か危なそうだし、いいわ……」
不安そうな顔をする真琴に続いて
「うん……聞いてたら何だか怖そう……」
梨子も同意するように頷いた。
……何だよ。
案外怖がりだな。
拍子抜けして二人を見てると
「あー、いたいた!」
部屋からブラと手を繋いで、ママがこっちにやって来た。
「ブラが二人と遊びたいって言ってね、探してたのよ」
「そうなんですか! じゃあ、ブラちゃん遊ぼっか!」
「ウン!」
満面の笑みを浮かべる妹の手を握ると、梨子は
「トランクス君、色々見せてくれてありがとう!!」
そう言って、真琴と一緒に部屋の方へと歩いて行ってしまった。
去って行く、その後ろ姿を見つめてると
「ふふっ。あんたも、梨子ちゃんたちと仲良くしてるみたいね」
ニヤリとした顔が向けられ
「そんなことないよ」
興味なさげに答えると、ママは「フーン……」と目を細め
「ところで、あんたは梨子ちゃんと真琴ちゃん、どっちがタイプなの?」
ニヤニヤ顔で聞いてきた。
「ど、どっちもタイプじゃないよ!」
「えー? 二人とも可愛いらしいのに? あんたつまんない子ねぇ。」
「俺にはマイちゃんがいるから」
そう言った後、少し間を空けて
「あんた、意外と一途ね」
感心するように言ったママに
「『意外』は余計だよ……」
ぼそりと呟いた。