俺はつらいよ
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見せるだけならこれくらいでいいだろう。
そう思って、手のひらより少し小さな光の玉を作って見せた。
ジジッ……と気が触れ合う微かな音と、淡いブルーの光を放つそれを
「っ!?」
「わぁー……。キレイ……」
と、今度は絶句したように、そして見惚れるように二人は見つめてる。
うん。
今度も反応は悪くない。
けど……
「見たことあるんだろ?」
さっきのこともあるから、冷ややかに言うと
「ううん……。初めて……。スゴイ……! 本当にスゴイ……! こんなにキレイなモノが作れるなんて本当にスゴイね!!」
興奮しながら見つめてきた梨子の、淡いブルーの光に照らされた顔と、その距離の近さに少し動揺した。
間近で見ると、案外カワイイな……。
そんなことを密かに思ってると、梨子が手を伸ばしかけ
「危ないぞ」
と、その手を止めた。
「っごめんなさい……!」
手を引っ込める梨子に
「小さいけどエネルギーの塊だから、触ると怪我するぞ」
注意すると
「べジータさんと悟空さんに見せてって頼まない方がいい。って、ブルマさんが言ったのはだからか……」
真琴が納得したように呟いた。
「あー……。パパたちに頼むと、必要ないくらい大きいの作りそうだからな……。それでウチならまだいいけど、街を破壊されたら困るし」
「破壊っ!? そんなことになんの?!」
「『大丈夫』って言い切れないからな……パパとおじさんは」
「怖っ……」
「だからママはそう言ったんだよ」
そう思って、手のひらより少し小さな光の玉を作って見せた。
ジジッ……と気が触れ合う微かな音と、淡いブルーの光を放つそれを
「っ!?」
「わぁー……。キレイ……」
と、今度は絶句したように、そして見惚れるように二人は見つめてる。
うん。
今度も反応は悪くない。
けど……
「見たことあるんだろ?」
さっきのこともあるから、冷ややかに言うと
「ううん……。初めて……。スゴイ……! 本当にスゴイ……! こんなにキレイなモノが作れるなんて本当にスゴイね!!」
興奮しながら見つめてきた梨子の、淡いブルーの光に照らされた顔と、その距離の近さに少し動揺した。
間近で見ると、案外カワイイな……。
そんなことを密かに思ってると、梨子が手を伸ばしかけ
「危ないぞ」
と、その手を止めた。
「っごめんなさい……!」
手を引っ込める梨子に
「小さいけどエネルギーの塊だから、触ると怪我するぞ」
注意すると
「べジータさんと悟空さんに見せてって頼まない方がいい。って、ブルマさんが言ったのはだからか……」
真琴が納得したように呟いた。
「あー……。パパたちに頼むと、必要ないくらい大きいの作りそうだからな……。それでウチならまだいいけど、街を破壊されたら困るし」
「破壊っ!? そんなことになんの?!」
「『大丈夫』って言い切れないからな……パパとおじさんは」
「怖っ……」
「だからママはそう言ったんだよ」